梶山信吾GM(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)に聞く“愛知ダービー”の見どころ
1月20日(土)、21日(日)に岡崎中央総合公園総合体育館で行われる、シーホース三河 vs 名古屋ダイヤモンドドルフィンズの“愛知ダービー”。名古屋Dの梶山信吾ゼネラルマネジャーに試合の見どころを聞きました。
Q :16勝12敗の西地区3位で前半戦を終えました。どのように総括されますか。
チームとしては今、非常に苦しんでいる状態です。今シーズンはメンバーがほとんど変わっていないにもかかわらず、自分たちが思い描いていたものとはかけ離れた結果になっています。
新たに加わった選手だけではなく、2年間一緒にやってきた選手も、昨シーズンできていたことができていない。なぜなんだろうと、選手もスタッフも歯痒く思っているのですが、実際にできていないので、もう一度原点に戻り、共通認識を持とうと練習から取り組んでいるところです。
ここ数週間は練習の強度がさらに上がりました。選手たちは大変だと思うのですが、みんなが目標を持って取り組めているので、ここからよい方向に向かっていくと思います。
その中で、キャプテンの須田侑太郎が開幕から常に真摯にかつ前向きな言葉をチームメイトにオンコート/オフコートを問わずかけ続けてくれています。どうしても目の前の試合結果に一喜一憂してしまいがちなのですが、負けをしっかりと受け止め、逆に勝っても喜びすぎないで、一つひとつ積み上げていくマインドが大事と思うので、チーム全体がそういうマインドになるよう、キャプテンが導いてくれるのは非常に頼もしいです。
Q: “愛知ダービー”のポイントを教えてください。
ここ数ヶ月使い続けている「BE US!(自分たちらしく)」ということに、まずはフォーカスしたいと考えています。
ドルフィンズの強みは何か。トランジションバスケットやチェンジングディフェンスなどいろいろとありますが、今シーズンはそれがなくなってしまっている。だから、自分たちのやるべきことを信じて、遂行力高くやることが勝つためには重要です。
同じ愛知県のチームには負けたくないという気持ちはみんな持っていると思います。アウェーの雰囲気に飲まれず、いかに自分たちらしさを出せるかが鍵になると考えています。
Q :キーマンになりそうな選手を1人挙げていただけますか。
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