坂本聖芽選手(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ) 【ガチャガチャインタビュー 第1回】
ファン・ブースターの皆さんから募集した質問に選手がガチャガチャと答えていく「ガチャガチャインタビュー」。第1回のゲストは「坂本聖芽選手(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)」です。
たくさんのご質問ありがとうございました! 聞けなかった方、ごめんなさい!!
Question
―プロになってからPGをメインとされていますが、ここまでの自己評価、今後への思いを聞いてみたいです。
―僕は小学3年生です。どうやったら、ディフェンスをきつくできますか?
―アリーナでたくさんネームタオルを見かけるモテモテのかっこいい聖芽選手ですが、、、県外から来た女の子をアテンドしたい名古屋オススメスポットは?
―今日はよろしくお願いします。早速ですが、ファン・ブースターの皆さまより事前にいただいた質問をこちらのガチャガチャに入れてあります。こちらを引いていただいて、中に入っている質問にお答えていただけますか。
「何歳からバスケットボールを始めたのですか?」
坂本:小学校1年生の冬に始めました。父がバスケがすごく好きで、バスケの経験はないのですが、二十歳くらいの時にバスケにハマったみたいで。その影響で、無理矢理やらさせた、と僕は思っていたんですけど、父は「聖芽がやりたいと言った」と主張していて、どちらが本当なのか分かりません。
最初は本当につまらなくて、嫌々やっていました。始めて半年くらい経った頃に低学年の大会があって、僕は応援という形で参加したのですが、「つまらない」「はやく帰りたい」と母に言い続けたことをよく覚えています。最初の1、2年は「なんで行かなきゃいけないの?」とずっと思っていたのですが、父がコーチをしていたので行かざるをえなくて。だから僕的には無理矢理やらされていた印象しかないんですよね。
―それでも今も続けているということは、「つまらない」が「楽しい」に変わった瞬間があったのですよね?
坂本:小学校3、4年くらいからは、少しずつできることが増えてきて、楽しくなってきました。練習にも積極的に励むようになりましたね。右利きなんですけど、左のドリブルとレイアップをずっと練習していて。コーチに「うまくなったね」と褒められたことがモチベーションになりました。
「どんな子どもでしたか?」
坂本:どんな子ども……。なんだろうなあ。活発というか、常に何かしていたい、常に動いている感じの子どもでした。近くに公園があって、学校の友だちと鬼ごっこや野球をして遊んでいました。
ミニバスの練習が4時とか5時からなので、学校が終わって1時間くらい遊んでから練習にいくみたいな毎日で。遊びすぎちゃって、宿題を何回か忘れてしまって。父に「宿題をやってから遊べ」って言われたんだけど、勉強も嫌いだから、「やった」と嘘をついてバスケに行ったらめっちゃくちゃ怒られて。それからは、勉強をやって、遊んで、バスケもやる。父に喝を入れられながら頑張っていました。
―ありがとうございます。では、2つ目お願いします。
「プロになってからポイントガード(PG)をメインとされていますが、ここまでの自己評価、今後への思いを聞いてみたいです。」
坂本:いやー、まだまだ全然、何もできていないです。自分をPGと言っていいのかもわからないぐらいですが、確実に成長はしていると思います。
(齋藤)拓実さんや(伊藤)達哉さん、先輩PG2人を見て、いいところを盗みながらやっています。
今は達哉さんが欠場している関係でプレータイムをもらっていますが、課題ばかりですね。ゲームコントロールの部分と、どういう状況でこういうプレーをつかったほうがいいとか、誰が出ている時はこういうプレーを使ったらいいというような瞬時の状況判断の部分は、特に課題だと思っています。
僕はハーフコートバスケットというよりはトランジションで攻めることが多くて。その中で早くアドバンテージを見つけて、相手の弱いところを突いて、ノーマークショットを生み出せるようなバスケットをしたい。だから、ミスマッチを瞬時に見つけることや、周りを生かしたり自分でアタックしたりといろいろな選択肢の中から早く良い判断をできるようになりたいと思います。
「コーチ、PGの先輩からどんなアドバイスをもらっていますか?」
坂本:拓実さんも達哉さんも小学校から中高大とずっとPGをやっているので、「こういう時はこうしたらいいよ」とよくアドバイスをしてくれます。本当に勉強になっています。
コーチからはディフェンスの部分を求められていますね。僕は脚力や高さがあるので、(ディフェンスを)スイッチした時にも外国籍選手を一人で守ることができる。そこは先輩2人にはない僕の強みで、ショーンさん(デニスヘッドコーチ)にも生かしてほしいと言われています。最近は少しミスが多いので、ディフェンス全体の波をなくしていきたいと思っています。
「僕は小学3年生です。どうやったら、ディフェンスをきつくできますか?」
坂本:ディフェンスは習慣というか。とにかく僕は、毎日全力でがむしゃらにやっています。
高校まではディフェンスを全然やってなくて、大学の4年間でみっちりと鍛えられました。時間はかかりますが、だからこそ一日一日どれだけがむしゃらに練習するかが重要だと思っています。
東海大学はディフェンスが持ち味のチームで、「ディフェンス、リバウンド、ルーズボール」を徹底している。そもそもディフェンスができないと試合に出られないんですよ。それに加えて、僕の同級生はタレント揃いだったので、どうやったら試合に出られるかを考えた時に「ディフェンスだな」と。ディフェンスが下手くそだったから、東海大学に入ったというのもありましたし、毎回ディフェンスにフォーカスして練習していました。試合でも、相手の一番上手い選手に付くようにしていましたし、本当にディフェンスに関しては全力でやっていました。
「アリーナでたくさんネームタオルを見かけるモテモテのかっこいい聖芽選手ですが、、、県外から来た女の子をアテンドしたい名古屋オススメスポットは?」
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