神田壮一郎選手&内尾聡理選手(ファイティングイーグルス名古屋)【ガチャガチャインタビュー 第4回(後半戦)】
ファン・ブースターの皆さんから募集した質問に選手がガチャガチャと答えていく「ガチャガチャインタビュー」。第4回のゲストは「神田壮一郎選手&内尾聡理選手(ファイティングイーグルス名古屋)」です。
皆さま、たくさんのご質問をありがとうございました!
今回も多くの質問に答えていただきましたので、2回に分けてお届けします。(前半戦/後半戦)
Question
「FE名古屋に移籍した決め手は?」
内尾:一番は成長したいということですね。もちろんジェッツでも素晴らしい経験は積めると思いますが、僕がプロとしてこういう選手になりたいという理想に近づくための一歩目としては、FE名古屋に移籍してプレーの幅を広げた方がいいと考えました。
―こうなりたいという理想の選手像とは?
内尾:選手に例えると、NBAのドリュー・ホリデー選手。ディフェンスができて、ガードポジションもできてという、本当に素晴らしい選手で。めちゃくちゃエースではないんですけど、いないと困る、優勝するには絶対この選手が必要だよねっていう選手なんですよ。僕はそういう選手になりたいと思っているし、僕の憧れなので、そういう理想像に近づくためには、もっとできることを増やさなければいけないと考えました。
神田:自分はB1に挑戦したいという気持ちが前々からあったので、そこが一番大きなポイントでした。B.革新を見据えた中で、B1の舞台を少しでも早く経験し、自分がどこまでできるかをしっかりと把握して、自分に足りないところをスキルアップしていくことが、プロの選手として生き残っていくためには正解の道なのかなと考えて選びました。
「ファンからは何と呼ばれたい?」
内尾:僕は「聡理」でお願いします!
神田:自分は「かんちゃん」でもいいし、壮一郎はちょっと長いので省略してもらって「そうちゃん」。『「そうちゃん」と「かんちゃん」どっちにしよう』というSNSの投稿を見たんですけど、どちらでも好きに呼んでいただけたら嬉しいです。
―ちなみに、お二人はどのように呼び合っているんですか?
神田:自分は「聡理」ですね。
内尾:いろいろっす。
―えっ?
神田:言えないって謎でしょ! あやしいやつじゃないです。
「新しいチームで挑戦したいことは? オンコート・オフコートそれぞれ聞かせてください」
神田:昨シーズンは練習生という立場でまだBリーグを経験していないので、まずは自分ができることを増やしていきたいので、どんなことにも挑戦したいです。いろいろなことに挑戦して、ダメだったらまた違う考え方をすればいいと思っているので、とにかくずっと挑戦し続けることを大事にしています。
内尾:ジェッツではプレーが限定的だったので、ディフェンスはもちろん、オフェンスでもチームに貢献できるようになりたいです。
―オフコートでは?
内尾:車の免許ですね。
神田:そうだ、免許!
内尾:免許を取って、車の運転を頑張りたいです。
「一緒にプレーしていた時と、現在で一番変わったことはなんですか?」
内尾:僕らは高校の最後の頃と今とでは、ほとんど変わっていない気がしますね。第一は高校時代に人として鍛えられるので、高校3年間で変わって、さらに大学で変わるんですよ。
神田:第一の場合は、大学で変わる人が結構います。
内尾:まず髪の毛がね。
神田:そうそう、髪型が一番変わったところかもね。
内尾:バスケットボールをやってるやっていないに関わらず、大学生は自由な時間が増えるので、その時間をどう使うかで変わりますよね。
神田:特に第一は一日中バスケットをしていたので、変わる人は結構いますね。
「大学時代、おしゃれモンスターと言われていましたが、おしゃれのこだわりは?」
―神田選手への質問ですね。大学バスケメディアの「CSPark」で「おしゃれモンスター」と呼ばれていました。
神田:この質問、小学校訪問の時に子どもたちにも聞かれたんですよ。なんで「おしゃれモンスター」って呼ばれていたのかは謎なんですけど、自分は中学生の頃から美容師系に興味を持っていて、ヘアスタイリングを結構見ていました。そういう意味では、ファッションとか髪型とかに興味を持つのが早かった方かなと思います。
ファッションのこだわりは、人と場所によって服の雰囲気を変えることですね。男同士だったら自分の好きなラフなスタイルで行くし、ちょっと品のある場所に行く時はきれい目な服装で行くとか。使い回しがきくアイテムを揃えたり、いろいろと工夫はしていますけど、基本的には好きなものを着ているだけです。
―バッシュとか、バスケに関するものはこだわっていますか?
神田:バッシュは見た目よりも履きやすさが一番です。
「社会貢献活動をするきっかけになった出来事があれば教えてください」
―これは内尾選手への質問ですね。
内尾:大学生、高校生とは違うプロと立場になったからこそ、子どもたちも話を聞いてくれるし、喜んでくれたり、憧れてくれたりすると思うんです。僕自身は一人親家庭で育ったのですが、子どもの頃にプロの選手と出会って、憧れて、ワクワクをしたことがプロを目指すきっかけになりました。
僕は一人親家庭の子どもの気持ちがわかるので、あまり試合を観に行くことのできない子どもたちに、楽しかったなあとか思い出に残るような機会を提供したい。昨シーズンは僕も特別指定選手で加入したばかりだったので、試合に招待することができなくて。それでも、どうしてもプロとしての第一歩目となるような、何かしらの社会貢献活動がしたいと思っていたので、今回は教員免許を取る過程で知った児童養護施設を訪問させていただきました。ジェッツも非常に協力的で、スムーズに実現することができました。
―ご質問をくださった方も、「私自身も一人親で子どもを育てているので、どの様にすれば内尾選手の様なお子さんに育つのか、ぜひ実践したく質問させて頂きました」とのことです。
内尾:そういう方を試合に招待したいんですよ!FE名古屋でひとり親家庭の支援活動を実現したいと動き出したところなので、その時はぜひ参加していただきたいなと思います。
「プロになって、バスケのために意識的に変えたことは?」
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