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【FE名古屋】#90山崎 凜選手「ずっと地元でプレーをしたいと考えていた」

ファイティングイーグルス名古屋 #90山崎凜選手 インタビュー(2024年8月16日取材)

 

―ファイティングイーグルス名古屋(FE名古屋)への移籍を決断した理由は?

僕は愛知県名古屋市出身で、ずっと地元でプレーしたいと考えていたので、声をかけていただいて即決でした。

 

―FE名古屋の印象は?

僕が小中学生の頃は、愛知のバスケと言えば、アイシン(シーホース三河)という印象が強くて、比江島慎さんや金丸晃輔さんをよく観ていました。

豊田通商(FE名古屋)については、前座試合に出たこともありますし、「豊田通商カップ」には中学年間ずっと出ていたので、地域に根ざしたバスケットボールチームというイメージがあります。子どもの頃から親しんできたチームに入団できたことはすごく嬉しいですし、感慨深いです。      

実は「B2 PLAYOFFS 2021-22」も枇杷島まで観に行っていたんですよ。その当時はB3の長崎に所属していて、シーズンが月に終わって早めに帰省していたので。昇格が決まって、『豊田通商がB1まで来たぞ、すごいぞ』と、何だか言葉にできない感情が湧きました。

自分自身もそのシーズンは長崎でB3優勝B2昇格をして、その翌年もB2で準優勝して昇格をしました。昨シーズンも滋賀で優勝して昇格をしました。そのよい流れを持ち込んで、FE名古屋にチームが始まって以来のCS出場をもたらしたいです。

 

―どんなところをファンに見てほしいですか?

リングにアタックできるところと、そこからパスも捌けるのが自分の強みだと思っています。

もう一つ見てほしいのは、ディフェンスです。外国籍選手にも当たり負けしないですし、すごく自信があります。さすがにショーン(・オマラ)や(アイザック・)バッツはちょっと階級が違うというか、厳しいですけど…(笑)、相手のエース級の選手を止められるようになりたい。(内尾)聡理も入ってきたので、ディフェンスの面で厚みをもたらせると考えています。聡理より僕の方が身長があるので、渡邊雄太選手やDJ・ニュービル選手などエースプレーヤーにつきたいです。

課題は3Pシュートです。外のシュートを確率よく決められるように、このオフの間はチーム練習の前に〜3時間、とにかくシュートを打ち込みました。今まではチームで作った、打たなければいけない場面でも自信を持って打てていなかったり、打とうとして止めてしまうことが多かったんですけど、今は自信を持って打てるようになりました。それは夏の間に打ち込んだ成果なのかなと手応えを感じています。

あとは、だいぶ身体をシェイプしました。親のサポートを受けながら食生活を見直して、走り込んでいます。

 

―新しいチームには慣れましたか?

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