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【FE名古屋】#32ジャスティン・ハーパー 選手 「若手の成長も今シーズンの醍醐味」

ファイティングイーグルス名古屋 #32 ジャスティン・ハーパー 選手 インタビュー(20241015日取材)

 

―ハーパー選手はオールラウンドな選手ですが、まずは自己紹介を兼ねて、ファンの人にご自身のどんなプレーを見てほしいかを教えてください。

まずはハードにプレーする姿勢を見せたいです。それに加えて、スコアできる能力とボールをシャアしてチームメイトにボールを供給できるパス能力、さらにディフェンスをハードにすること。完成された形のプロ選手として誰もが目指せる姿をお見せしたいと考えています。そして、チームにとってプラスになる活躍をしたいと思っています。

 

―B1でプレーをするのは3年ぶりですが、B1のレベルの変化を感じますか?

そこまでの変化は感じていません。けれども、B1は本当にレベルの高い選手が集まっていますし、以前よりもB1のチーム数が増えていて競争が激しくなっていることによって、競技レベルが上がっているのではないでしょうか。その中でも今シーズンの中地区は最もタフな地区になっていると思います。チームとして、これを挑戦と受け止めて戦っていきたいです。今のうちのチームには挑戦するのが好きなメンバーが揃っているので、この状況を楽しみながら、タフな中地区を戦い抜きたいです。

 

―チームへのフィット具合はいかがですか。

チームに加入するのが一番遅かったので、今はまだこのチームを学んでいる段階です。新しいチームの中でどのように自分の強みを発揮できるのか、自分のできることを証明しながら、チームのシステムの中で活躍しなければなりません。このバランスを取ることは簡単ではありませんが、チームメイトの良さを感じながら、アグレッシブさを保ってプレーしていきたいと考えています。

 

―早くチームにフィットするために心がけていることはありますか。

やはりチームの状況を理解することが大切だと思います。このチームに加わった時に感じたのは、4番(PF)ポジションが自分一人だけだということ。特にストレッチ4、アウトサイドからシュートの打てる4番は自分だけだったので、自分がシュートを決めることによってフロアが広がって、そこからアタックしてスコアもできますし、ダウンヒルすることによってヘルプが寄ってくるので、そこからキックアウトしてチームメイトがオープンでアウトサイドのシュートを打つことができます。相手の5番の選手がヘルプに来たら、アイク(バッツ)やショーン(オマラ)にパスをしてゴール下のシュートをアシストすることも自分の役割だと思っています。単なるシュートが打てる4番ではなく、クリエイトできる“ポイントフォワード”であることが自分には求められているので、その役割を認識して、できる限り理想に近づくように努力しています。

 

―越谷アルファーズで一緒にプレーしたバッツ選手がいることは助けになっていますか。

そうですね。2年間一緒にプレーをしていたので、お互いにどこにパスしたら相手がプレーしやすいかをわかっています。自分はオフェンス寄りの選手でアイクはリバウンドが強い選手。一緒に出た時にどのような相乗効果があるかは越谷で証明してきたことなので、新しいチームでもそこが保証されていることで馴染みやすいというのは間違いなくあります。

 

―開幕の名古屋ダービーの試合後の会見で「笹山選手、並里選手、バッツ選手とロッカールームでよく話をしている」とコメントされていましたが、どのような話をしていますか。

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