【名古屋D】 #30今村佳太 選手「勝者のメンタリティをもたらし、このチームに僕がいる意味を出していきたい」
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 今村佳太選手インタビュー
―名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(名古屋D)への移籍を決めた理由は?
世界に通用する選手になりたい、そのために自分の成長の幅をもっと広げたいと考える中でオファーをいただきました。僕は以前からオーストラリアのバスケットボールスタイルに興味があり、ショーンさん(デニスヘッドコーチ)のバスケをすることで、速い展開の中で自分がどれだけよい状況判断をできるかという部分で成長できるのではないかと考えたことが一番大きな理由です。
―対戦相手としての名古屋Dについては、どのような印象を持っていましたか?
やりづらい相手だな、という印象でしたね。前所属の琉球ゴールデンキングス(琉球)は、どちらかというとフィジカルに戦うチーム、しっかりとハーフコートバスケットで構築していくスタイルでした。名古屋Dは打って変わって、アップテンポなバスケで、ランダムなディフェンスを仕掛けてきたり、オフェンスもいろいろな派生からさまざまな形でペイントアタックをしたり3Pシュートを狙ってきたりする。非常にスカウトしづらいチームだったので、率直に嫌なチームというのが僕の中での印象でした。
―デニスHCのバスケットは難しいと聞きますが、実際にプレーしていかがですか。
あまり難しさは感じてはいなくて……。難しさというよりは、先ほどの話にも通じるのですが、ずっとハーフコートバスケでフィジカルに戦ってきたので、名古屋Dの走り勝つスタイルに慣れていなくて。アップテンポな中でチームルールをしっかりと守ってプレーするというところで少し苦労しました。でも、それほど大きく悩むことはなくできているかなと思います。
―さすがですね。確かに、プレシーズンの「AICHI CENTRAL CUP 2024」でも既にかなりフィットしていました。新たなスタイルにアジャストするために意識したことはありますか?
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