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【名古屋D】#6 菊池真人 選手「短い時間でも、アグレッシブなプレーをしてチームを引っ張っていく姿を見せたい」

名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 菊池真人選手インタビュー 

―今シーズンはロスターが5人変わりました。チームの雰囲気はいかがでしょうか。

メンバーが多く変わりましたけど、雰囲気はこれまでと同じで、みんな仲がいいですね。Z(ザイラン・チータム)とか(今西)優斗とか元気に声を出してくれる選手がいるので、楽しい雰囲気で練習も試合もできています。Zの場合は、元気っていうより陽気って言った方がいいのかな(笑)。

 

―ロスターが変わった中で、ご自身の役割に変化はありましたか。

役割は特には変わっていません。4番ポジションなので、プレータイムは限られていますが、いつでも出られる準備をしています。短い時間でも、アグレッシブなプレーをしてチームを引っ張っていく姿を見せたいなと思っています。

 

―年齢を重ねると、一般的にコンディションの維持が難しくなると言われます。常にいい準備をするために、大事にしていることはありますか。

特別なことはないですが、出場時間が短い分、トレーナー陣が練習の強度を上げてくるので(笑)、そのおかげでいいコンディションを維持できています。

 

―チームは6勝8敗でバイウィークを迎えました。現状の課題についてどのように感じていますか。

昨シーズンは日本人選手が全員一緒だったので、新しく入った2人の外国籍選手をみんなで引っ張っていけばよかったのですが、今シーズンはメンバーが多く変わったのでいかにチームルールを徹底するかが大事になってきます。

相手チームの動きに合わせて、仲間がどう動くかを後ろから見て、僕はこう動いた方がいいのかなと判断しなければならないのですが、新しく入ってきた選手がどう動くのかを見て判断する部分でまだ噛み合っていない面があるのかなと感じています。でも、それができている時はチームが勝てているので、みんなでコミュニケーションを取って合わせていくしかないですね。バイウィークもそこにフォーカスして取り組みました。12月は本当に勝負の月。(今村)佳太も怪我から戻ってきたので、ここから全員で巻き返していきたいです。

 

―個人的な目標はありますか。 

チームの目標である優勝に向かって、僕が試合に出る時間は短いかもしれませんが、コートに立っている間は自分のプレーをハードにしたいと考えています。自分は35歳で、現役でいられる時間も限られているので、楽しんでやりたいです。

 

ー2023-24シーズンは3Pシュートの試投数が前シーズンより約2倍に増えているにもかかわらず、成功率が35.0%→61.9%と大幅にアップしています。35歳というベテランの域に差し掛かってもなお進化していることが本当に素晴らしいと感じていました。何か新たに取り組んだことがあったのでしょうか。

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