愛知野球通信+

第9回JABA東海地区クラブ選手権 矢場とんブースターズが連覇!

第9回JABA東海地区クラブ選手権が行われました。
優勝 矢場とんブースターズ(愛知)2年連続5回目の優勝

準優勝 焼津マリーンズ(静岡)

ベスト4 ジェイグループ(愛知) 日本プロスポーツ専門学校(岐阜)

優秀選手賞:矢場とんブースターズ 九谷 瑠 投手(堅田-大阪大谷大) 

敢闘賞:焼津マリーンズ 山本 翔希 投手(比叡山-京都先端科学大)

首位打者賞:矢場とんブースターズ 川上 泰介 内野手(愛工大名電-中部学院大)

〇感想コラム

3日の日の準決勝、決勝戦を見てきました。
7回制。
9回制に慣れきっているので、7回制を(クラブとはいえ)社会人のレベルで見るのは物足りなさを感じるのも事実。ただ、1日3試合もあると運営の負担もそうですし、見る側の負担も考えると、7回制でちょうどいいのかも、と思う部分も。
8時40分に1試合目が始まり、15時に3試合目が終了。6時間20分で3試合。これくらいなら見ていられるというのが本音ですね。

大会は矢場とんブースターズが連覇を達成。特に全国につながる大会でも無かったためか、優勝を決めた後もあっさりとした整列でした。
矢場とんブースターズは今年、全日本クラブ選手権で準優勝。躍進を遂げました。やはりこの地区のクラブチームでは一枚抜けている印象ですね。
来年は企業チームを食うくらいの活躍も期待したいです。

そして印象的だったのが日本プロスポーツ専門学校のベスト4入り。
クラブチームは千差万別。色々なチームがあって、一口で説明が難しい部分があるのですが、こういう大会や全国で活躍するチームというのは企業の支援を受けているチームが多いです。
ベスト4のうちの3チーム、矢場とんブースターズ、焼津マリーンズ、ジェイグループも形式は違いますが、企業がバックにあるというのは同じ。
そんな中、選手の育成目的の学校がベスト4に入ったというのは快挙ですし、日本プロスポーツ専門学校にとっても大きな出来事だった気がします。
日本プロスポーツ専門学校は元々、社会人登録だったのですが一度脱退して独立リーグの下部組織になります。そこから再度今年復帰と紆余曲折がありました。今年初めてチームを見ましたが、面白い選手もいましたし、来年も注目したいですね。

※クラブチームとは
クラブチームは、会社や地域、出身校等を背景とした仲間が集まって結成され、その多くは、個人会費や後援会組織、地元自治体等からの支援により運営されています。また、近年は、一企業または複数の企業及びその社員が主体となって、その地元からも広く選手を募集し、結成されたチームもあります。 (JABAホームページより)

☆この日に目立ったクラブチームの有力選手

(残り 980文字/全文: 2070文字)

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