愛知野球通信+

甲子園夢プロジェクト・同朋高校・至学館女子野球部・ジェイプロジェクトの合同練習を見てきました。

昨年にもお邪魔していたのですが、今年も同朋の松尾監督からお声かけをいただいたので、甲子園夢プロジェクトと同朋高校、至学館女子野球部に加えて、社会人のジェイプロジェクトも加わった合同練習にお邪魔させていただきました。

〇甲子園夢プロジェクトとは

甲子園夢プロジェクトとは、全国の知的障がいがある生徒の甲子園挑戦を支援する組織団体。
まずは学校外の活動として全国の知的障がいのある子どもたちを集めて硬式野球の練習会等を行おうという企画が「甲子園夢プロジェクト」である。全国に現在47人、このプロジェクトに参加している選手がいるとのこと。

この日は7名が甲子園夢プロジェクトから参加。普段の通っている学校ではなかなか野球をやれる環境がないそうなのですが、それでも野球をやりたいという思いの選手たち。ですので、すごく前向きですし一生懸命なんですよね。それがすごく印象に残りました。

この日のメニューはこんな感じ。

今年は社会人のジェイプロジェクトの選手たちも参加。練習に参加しながら、合間には直接指導。レベルの高い社会人からの指導ということで、選手たちは目を輝かせながら話を聞き、練習に活かしていました。
またジェイプロジェクトの選手たちも新鮮だったようで・・・。
笑顔で選手皆様が練習に取り組んでいるのが、雰囲気的にもすごく良かったです。

甲子園夢プロジェクトとしては、慶應義塾との交流も話題となっていました。なかなか理解を得られない部分もあると関係者の方はおっしゃっていましたが、一緒に練習する選手には絶対に得るものがあると思うんですよね。これだけ障がいがあっても一生懸命、楽しそうに野球をやっている選手と関われる。また今後の野球への取り組みも変わってくると思うんですよね。

松尾監督もすごく充実していたとおっしゃっていました。これで3回目の実施でしたが、来年以降も行っていきたいとのこと。

同朋高校の選手たちが中心となって、選手たちがてきぱきと練習準備をしてどんどん練習を行っていくのがすごいな、と。
この先にも活きていくだろうな、と感じます。

リレーやベーランのリレーなど、みんなが参加して行う練習は笑顔笑顔。

◇練習の様子

アップの後はリレーから練習スタート。

アップの後、リレーから練習スタート。全選手が参加。

いい顔でゴール

最後まで一生懸命に走る。

キャッチボールでは3人一組で実施。ジェイプロの選手も指導しながら参加。

ボールを扱う時はもちろん真剣。

でも自然に笑顔も。

ポジション別に分かれて守備練習。

外野手ノック

内野ノックでお手本の動きを見せる。

セカスロの練習

ブルペンでの投球練習も

熱のこもったピッチングも見せた。

バッティング練習

バッティング練習はもちろん真剣。

でも自然に笑顔も。

最後はベースランニングのリレー。

こちらも笑顔笑顔、でしたね。

最後は夢プロジェクトの選手からもお礼の言葉。

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