愛知野球通信+

三菱自動車岡崎-ジェイプロジェクト 観戦記(2024年都市対抗野球東海地区2次予選)

5月23日に岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで行われた第2試合、三菱自動車岡崎-ジェイプロジェクトの観戦記です。
今季は苦戦が続くジェイプロジェクトがどういう戦いを見せるか、注目して観戦しました。

三菱自動車岡崎
020100004|7 H12 E0
000001000|1 H10 E0
ジェイプロジェクト

三菱自動車岡崎
秋山(21)、田中(12)、鈴木(13)、神原(16)-西川

ジェイプロジェクト
三木(17)、靏我(20)、菅原(22)、藤田(19)-田中、浅野

投手成績

三菱自動車岡崎
秋山翔 6回 92球 被安打6 四球2 三振3 失点1

田中啓斗(日大二-武蔵大 1年目) 1回 26球 被安打3 四球0 三振2 失点0

鈴木翔也(静岡-関西学院大 2年目) 1回 16球 被安打1 四球0 三振0 失点0

神原友(東海大甲府-東海大 8年目) 1回 7球 被安打0 四球0 三振1 失点0

ジェイプロジェクト
三木樹(加古川南-上武大 3年目) 3回2/3 67球 被安打6 四死球2 三振5 失点3

靏我祐季 3回1/3 42球 被安打1 四球1 三振0 失点0

菅原誠也 1回1/3 38球 被安打4 四球1(1) 三振1 失点4

藤田大哉(秋田商-東北福祉大 2年目) 2/3 12球 被安打1 死球1 三振0 失点0

(出場選手)

三菱自動車岡崎
9豊住(24) 3小室(6) 5荒井(5) D宮野(33)→H菅原(3) 7大工原(27)→H里見(28)→7山田(29) 4古川(7) 8中村奎(31) 2西川(10) 6斎藤(9)

ジェイプロジェクト
3満田颯(13)→H今井(10)→3 4片岡(2) 9上宮田(34) 8橋本恭(23)→8村口(7) D加藤(0) 7玉越(44)→H岡田宗(5)→7→7岡田一(27)→8 5橋本太(25)→R鈴木(66)→5岡本(51) 2田中(38)→H池尾(32)→2浅野(37) 6宮内(6)→H木内(4)

(試合経過)

2回表、2死満塁から9番斎藤が2点タイムリー。三菱自動車岡崎が先制。2-0
4回表、1死満塁から1番豊住が犠牲フライ。ここでピッチャー交代、靏我。3-0
4回裏、2死2塁から5番加藤のヒットで2塁ランナーがホームを狙うも、レフトの大工原の好返球でタッチアウト。得点ならず。
6回裏、1死3塁から5番加藤がタイムリー。3-1
7回裏、ピッチャー交代、田中。1死から3連打で満塁。3番上宮田、4番橋本恭が連続三振に倒れ得点ならず。
8回表、ピッチャー交代、菅原。
8回裏、ピッチャー交代、鈴木。
9回表、1死2,3塁から3番荒井が2点タイムリー2ベース。代打菅原がタイムリー。ここでピッチャー交代、藤田。1死満塁から7番中村奎の犠牲フライ。この回4点追加。7-1
9回裏、ピッチャー交代、神原。
三菱自動車岡崎が初戦を勝ちました。

総評

三菱自動車岡崎はあまりジェイプロジェクトとは相性が良くない。どちらの選手にもそんな認識は残る中、2回表に簡単に2者が倒れたところから、2年目の古川選手、中村奎選手の連打でチャンスを作り、3年目の9番斎藤選手が2点タイムリーを打った。この先制点が大きかったように思います。
4回表には犠牲フライで加点。ジェイプロジェクトの三木投手もボールはよかっただけに、早めに降板させたのは大きかったですね。

ただ、その後は追加点を奪えず、秋山投手が6回に失点。ちょっと流れが悪い中で2番手の田中投手が7回裏に1死満塁のピンチを作る。ここで点が入ると試合は分からなかったですが、ここを連続三振で抑えて大きく勝利に近づいた、そんな展開でした。

秋山投手は昨年よりやや球がうわずり、ボールが走っていない印象でした。この日も結構ヒットは打たれましたが、それでも6回を1失点に抑えるあたりはさすが。エースとして今後の投球も期待したいですね。

ジェイプロジェクトは2番手の靏我投手が好投し、試合を作って終盤勝負に持ち込めたあたりは狙い通りだったかと。7回裏の1死満塁で3番4番。ここで何とかしたかった。5回裏にも2死満塁というチャンスだったので、点差よりは紙一重の試合でした。

今季は打線で苦しんでいた中、この日はヒット10本。あと1本が出なかったと言えますが、これだけヒットが出たことをプラスにしていきたいですね。

ピックアップ選手

三菱自動車岡崎 中村 奎太 外野手(日大三-明治大 2年目)

7番センターで出場。2安打のマルチ。犠牲フライで打点も挙げました。足が速く勝負強さもある選手。

三菱自動車岡崎 斎藤 育輝 内野手(仙台育英-東北福祉大 3年目)

9番ショートで出場。2安打で先制2点タイムリーを放つ。2ベースを含め9番ですが得点に貢献。

三菱自動車岡崎 秋山 翔 投手(日大鶴ケ丘-武蔵大 6年目)

先発して6回を1失点。140km前後しか球速が出ていなくて、昨年に比べると球威が落ちている印象。その出力を補おうと力を入れている分上ずっていたかなと。ピンチで抑える術は持っている投手。調子を上げていってほしいですね。

ジェイプロジェクト 靏我 祐季 投手(目白研心-帝京平成大 1年目)

4回表、2死1,3塁でマウンドへ上がり、後続を抑えると、7回まで1安打無失点投球。147kmをマークしかなり勢いで押し込んでいました。来年が楽しみになる投手です。

ジェイプロジェクト 加藤 優太 外野手(藤嶺学園藤沢-横浜商大 1年目)

5番DHで出場。2安打のマルチで逆方向にうまく打てる打者。

ジェイプロジェクト 片岡 新之助 内野手(中部大第一-中部大 7年目)

2番セカンドで出場。打つ方でも2安打と活躍しましたが、守備での軽快な動きが光りました。

ジェイプロジェクト 菅原 誠也 投手(延岡学園-長崎国際大-愛媛MP-滋賀GB-火の国S 26歳)

独立リーグを渡り歩き、今季からジェイプロジェクトに加入。この日MAX151kmをマーク。ちょっとびっくりしました。ジェイプロジェクトにとっては大きな戦力になりそうですね。

三菱自動車岡崎の梶山監督、秋山翔投手、ジェイプロジェクトの神戸監督の談話です。
※談話は有料会員のみご覧いただけます。

(残り 1044文字/全文: 3462文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ