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ホンダ鈴鹿-東邦ガス 観戦記(2024年都市対抗東海地区2次予選)

6月5日に岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで行われた第1試合、ホンダ鈴鹿-東邦ガスの観戦記です。
勝てば第2代表決定戦進出となる一戦。年の差18歳の先発投手対決となりました。

ホンダ鈴鹿
010020000|3 H7 E3
11000050X|7 H10 E3
東邦ガス

ホンダ鈴鹿
川原、竹内、田中-長

東邦ガス
小椋、栁川、高橋-氷見

投手成績

ホンダ鈴鹿
川原嗣貴 6回1/3 120球 被安打9 四球4 三振3 失点7(自責点6)

竹内諒(松阪-早稲田大 8年目) 2/3 7球 被安打1 四球0 三振0 失点0

田中大聖 1回 9球 被安打0 四球0 三振1 失点0

東邦ガス
小椋健太 5回 68球 被安打4 四球1 三振5 失点3

栁川優太 2回1/3 48球 被安打2 四球1 三振2 失点0

高橋佑輔(豊田西-同志社大 2年目) 1回2/3 27球 被安打1 四球1 三振1 失点0

(出場選手)

ホンダ鈴鹿
6中川(7) 5藤江(6) D伊藤(32)→H近藤(8)→H堀内(2) 3畔上(10)→H西林(31)→3 8長野(1) 7松本(4)→7西山(9) 2長(27)→H阿部(0) 4貞光(5) 9中野(25)

東邦ガス
4飯田(35) 5金田(7)→6 7比嘉(1) 3若林(6) D柴田(9) 2氷見(2) 9松井(25)→9浦口(0) 6宮下(8)→H虎谷(5)→5 8木村(31)→H西脇(3)→R大木(24)→8

(試合経過)

1回裏、1死満塁から5番柴田が犠牲フライ。東邦ガスが先制。1-0
2回表、1死1,3塁から7番長がタイムリー。1-1の同点。
2回裏、1死3塁から9番木村の2ゴロ野選で1点。東邦ガスが勝ち越し。2-1
5回表、1死2塁から9番中野が2ランホームラン。3-2とホンダ鈴鹿が逆転。
6回表、ピッチャー交代、栁川。
7回裏、先頭の代打西脇がヒット。1番飯田の送りバントをホンダ鈴鹿の長が悪送球。1死満塁から4番若林が2点タイムリーを放ち逆転。1死2,3塁から5番柴田が2点タイムリー2ベース。ここでピッチャー交代、竹内。1死1,3塁から7番松井がキャッチャーフライ。取ったあと2塁へ投げた隙に3塁ランナーが走りホームイン。この回5点取って逆転。7-3
8回表、1死1塁でピッチャー交代、高橋。
8回裏、ピッチャー交代、田中。
東邦ガスが逆転勝ち。第2代表決定戦進出を決めました。

総評

ホンダ鈴鹿は前回完投勝利を挙げた川原投手。東邦ガスは大ベテランの小椋投手が先発。歳の差18歳対決となりました。

川原投手はやや立ち上がりに不安がある感じで、犠牲フライと野選で2失点。ただ、3回のピンチをしのいでからは徐々に立ち直り、6回まで2失点。

一方の小椋投手は初回に2三振を奪い、三者凡退。2回表に自らのエラーで招いたピンチで長選手に同点タイムリーを浴びるも、そこから2イニングは無失点。この回を抑えれば、というところで、5回表に中野選手に2ランホームランを浴びて逆転を許し、5回3失点で降板。ただ、堂々と川原投手を渡り合います。

2番手の栁川投手がランナーは出すも2イニングを0点に抑えます。

7回裏は無死1塁からのバント処理での長選手のエラーがかなり痛かった。そして無死満塁となり、比嘉選手は遊ゴロホーム封殺で抑えるも、4番若林選手、5番柴田選手に連続で2点タイムリーを浴びて、試合が決まった形に。

東邦ガスは8回途中から高橋投手を投入し、ピンチは作ったものの0点で抑え第2代表決定戦に進出を決めました。

東邦ガスはベテランがスタメンに名を連ね、先発も大ベテランの小椋投手。そのベテラン選手たちが活躍しました。ベテランの勝負強さが光ります。何気に栁川投手が貴重な存在になっています。この試合も勝利の立役者の一人になりました。

ホンダ鈴鹿は川原投手に頼ってしまった形に。リリーフ投手に不安があるのが出てしまった印象です。
あとミスが失点に直結してしまいました。上手く切り替えたいですね。

ピックアップ選手

ホンダ鈴鹿 川原 嗣貴 投手(大阪桐蔭 2年目)

先発して初回、2回と失点。これまでも好投した時も立ち上がりはあんまりよくない事が多いのですが、この日は状態も今一つだった印象。それでも3回から6回は0点で抑えましたし、高卒2年目でこの投球が出来るのはすごいです。

ホンダ鈴鹿 田中 大聖 投手(鶴岡東-太成学院大 1年目)

二刀流の選手とのことですが、投手として150kmもマークして、能力の高さもみせました。

ホンダ鈴鹿 中野 波来 外野手(大阪桐蔭-青山学院大 1年目)

9番ライトで出場。5回に逆転となる2ランホームランを放ちました。大学から下位に座って長打を打つというのが特徴。相手にとっては怖いバッターですね。

ホンダ鈴鹿 長 壱成 捕手(智辯和歌山-駒澤大 6年目)

7番捕手で出場。3打数3安打で2回にはタイムリーも放ちました。ただ、7回に守備で痛恨のミス。逆転負けに直結してしまいました。

東邦ガス 若林 俊充 内野手(日体荏原-日体大 9年目)

4番1塁で出場。7回に逆転の2点タイムリーを放ち、この日はマルチ。4番の状態がよさそうなのが心強いですね。

東邦ガス 栁川 優太 投手(大垣日大-中京学院大 8年目)

逆転を許した直後の6回表から登板。2イニングを1人ずつランナーを出したものの抑えて再逆転の流れを作りました。影のMVP。

東邦ガス 柴田 圭輝 内野手(東邦-法政大 8年目)

5番DHで出場。初回に先制の犠牲フライ。7回には試合を決定付ける2点タイムリー2ベースを放ち、3打点の活躍。

東邦ガス 小椋 健太 投手(中京大中京-中京大 16年目)

今年38歳ということで、川原投手とは18歳差対決。それでも内容は上回る形で4回まで1失点の好投。5回に逆転2ランを浴びましたが、5回まで投げて試合を作りました。

東邦ガス 柴田圭輝 選手 談話

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