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JR東海-東海理化 観戦記(2024年東海地区都市対抗2次予選)

6月8日に岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで行われたJR東海-東海理化の観戦記です。
第4代表トーナメントの1回戦。負けると第6代表トーナメント行き。負けられない一戦が重い展開になりました。

JR東海
000000000|0 H5 E0
00000001X|1 H5 E1
東海理化

JR東海
不後(14)、増子(15)-牛場

東海理化
池田大(19)-池間

投手成績

JR東海
不後祐将 7回2/3 115球 被安打4 四死球5 三振6 失点1

増子大海(都紅葉川-中央学院大5年目) 1/3 3球 被安打1 四球0 三振0 失点0

東海理化
池田大将 9回 119球 被安打5 四死球3 三振9 失点0

(出場選手)

JR東海
6山崎(0) 9山本(5) 4吉田有(4) 7三村(8) 5平野(7) D吉田隼(9)→H水谷祥(1) 3上神(28)→H布施(2) 2牛場(33) 8松野(3)

東海理化
9鈴木(3) 8井貝(2) 5川上(23) 7齋藤(1) 3武藤(8) D池田健(22) 4中野(10) 2池間(12) 6近藤大(6)

(試合経過)

3回表、エラーと四死球で1死満塁。2番山本のショート後方の難しい打球を東海理化の近藤大が好捕。3番吉田有も三振に倒れ先制ならず。
8回裏、2死から2番井貝が2ベース。3番川上が四球。ここでピッチャー交代、増子。7番齋藤がしぶとくタイムリーを放ち、東海理化が均衡を破り先制。1-0
東海理化が競り勝って第4代表の2回戦に進出。

総評

ランナーは出るもののなかなかチャンスがお互いに作れない。盗塁をお互いに仕掛けるも決まらない(JR東海は2企画で成功0、東海理化は3企画で成功1)。そうなるとなかなか点が入らないですよね。

東海理化は8回裏、2死走者なしから井貝選手が2ベースを放ち、川上選手が四球でつなぎ、齋藤選手が変わった増子投手からタイムリー。1チャンスを生かした形に。こういう重い試合はやはりベテランの力が大きい。

そしてエースの池田大投手が課題と言われる立ち上がりをすんなりとこなすと、この日は3回表以外はほぼピンチもないくらい。3回表はエラー、四死球が絡んだので危なかったですが、ショート近藤大選手のファインプレーもあって0点に抑えた。徐々にチームがかみ合ってきている印象もありますし、この日4番に入った齋藤選手が決めたのも、今後に向けてはプラスになりそう。

JR東海はちょっと打線が深刻。投手はある程度しっかりと抑えているので、あとは点を取るだけ、なのですが・・・。

この日もシングルばかりで長打が0。足も封じられると苦しいですね。

JR東海は負けられない第6トーナメントへ。底力が試されます。

ピックアップ選手

JR東海 不後 祐将 投手(中京-関西国際大 1年目)

先発して7回まで3安打無失点ピッチング。8回にランナーを残して降板し、増子投手がタイムリーを打たれて1失点になりましたが、ルーキーがここまで投げたことを責められないですよね。序盤はランナーを出して粘る投球で、中盤からは安定。貴重な戦力としての投球を見せました。

JR東海 牛場 友哉 捕手(常葉橘-亜細亜大 12年目)

8番捕手で出場。ルーキーの不後投手が先発ということでお鉢が回ってきた感じでしょうが、ヒット1本。犠打も決めて攻撃でも仕事を果たす。結構仕掛けてきた東海理化に対し盗塁を3度中、2度刺して、肩も健在というところを見せました。

東海理化 池田 大将 投手(柏日体-拓殖大 7年目)

日程が詰まっている中で先発して、ランナーを出しながらも完封。3回表に1死満塁をしのいでリズムに乗った印象。さすがエースという投球でした。

東海理化 井貝 星良 外野手(県岐阜商 14年目)

2番センターで出場。8回裏に2死から2ベースを放ち、貴重な先制点につながりました。2四球で出塁し盗塁も決めて、好調を維持しています。

東海理化 齋藤 導久 外野手(愛知-駒澤大 12年目)

4番レフトで出場。虎の子の1点を8回のチャンスで叩き出しました。この試合から4番に入りましたが、ようやく4番打者が活躍した形に。

東海理化山根監督、池田大将投手の談話
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