愛知野球通信+

時習館-豊橋中央 観戦記(2024年選手権愛知大会)

6月30日にパロマ瑞穂球場で行われた第3試合、時習館-豊橋中央の観戦記です。
豊橋の高校対決でしたが、試合の会場はパロマ瑞穂球場。それでも時習館には多くの応援が駆けつけていました。

時習館
0000000|0 H2 E0
022201X|7 H11 E0
豊橋中央
(7回コールド)

時習館
鈴木(1)-中村

豊橋中央
前島(1)、谷奥(10)、内山(18)-松井

投手成績

時習館
鈴木啓太 6回 97球 被安打11 四球1 三振1 失点7

豊橋中央
前島史弥 3回 37球 被安打1 四球0 三振3 失点0

谷奥隼介(3年) 2回 31球 被安打0 四球0 三振1 失点0

内山京介 2回 22球 被安打1 四球0 三振1 失点0

(出場選手)

時習館
9松井 7立木 2中村 5高井 1鈴木 4柴田 8杉本 3神藤 6大森

豊橋中央
9高橋→9井本(13) 7六車 5高安 3佐藤 2松井 6近藤 4米田 1前島→1谷奥(10)→1内山(18) 8成瀬

(試合経過)

2回表、2死から6番柴田がチーム初ヒットを放つも後続が倒れ0点。
2回裏、2死2塁から7番米田がタイムリー。8番前島がタイムリー2ベース。豊橋中央が2点を先制。2-0
3回裏、1死2塁から3番高安がタイムリー3ベース。4番佐藤がタイムリー。4-0
4回表、ピッチャー交代、谷奥。
4回裏、2死1,2塁から2番六車が2点タイムリー2ベース。6-0
6回表、ピッチャー交代、内山。
6回裏、1死1,3塁から1番高橋の3ゴロで3塁ランナーが好走塁で生還。7-0
豊橋中央が7回コールドで快勝。

総評

豊橋中央の強さが目立った試合。

時習館もやはり伝統校らしくしっかりと夏にチームを作ってきた印象でしたし、県大会には進めていなかったですが、そん色ないチーム。この試合も自滅は全くしていないんですよね。

それを力で上回った分、豊橋中央の力が目立った印象。打撃は力強く、外野を簡単に越していきましたし、投手は3投手の継投で2安打に抑えて圧倒。投打のバランスが素晴らしかった。

注目の内山投手は144㎞をマーク。ちょっと思ったより球速が出ていないかな、と思いましたが、本人は脱力して投げることを心掛けていた様子。ここから状態を上げていけるかというのもありそうです。

この後も強敵が続く組み合わせになりそうですが、そこをしっかりと勝ちぬくとその先、甲子園も狙えそうなチームだと感じました。

時習館は3年生が6人と少ないチームで、その3年生中心にここまで地力を上げてきたチームとのこと。自分たちのやれることはやり切った印象でしたし、単純にくじ運が無かったかなと。

でもこういう試合を経験した2年生がまた思いも強くするでしょうし、新チームに期待ですね。

豊橋中央の萩本監督もおっしゃっていましたが、これが豊橋球場で行われていたらまた違った雰囲気になっていたかなと思います。

その部分でも豊橋中央には運があったかなと。こういう運も今後に生かしていきたいですね。

ピックアップ選手

時習館 鈴木 啓太 投手(3年)

立ち上がりは三者凡退。投球では四球は1つだけで、ストライク先行は出来ていましたし、単純に相手が上だったかなという印象でした。こればかりは仕方ないですよね。

時習館 柴田 恵汰 内野手(3年)

6番セカンドで出場。チーム初ヒットを2回に放つ。キャプテンとしてプレーで引っ張る姿を見せてくれました。

時習館 大森 康太郎 内野手(2年)

9番ショートで出場。6回に内山投手からヒットを放つ。速い球についていけましたし、これを自信に秋からも取り組んでほしいですね。

豊橋中央 前島 史弥 投手(3年)

先発して3回を1安打無失点。上手く変化球も使って打たせて取る投球が出来ていました。監督が信頼を置くのも分かる気がします。先制の2点タイムリー2ベースも見事な打撃でした。

豊橋中央 高安 累 内野手(3年)

3番サードで出場。3回にタイムリー3ベースを放つ。レフトオーバーでらしい打撃でした。

豊橋中央 米田 弦 内野手(3年)

7番セカンドで出場。3打数3安打の猛打賞。2度ホームに帰ってきました。

豊橋中央 内山 京介 投手(3年)

3番手でマウンドに上がりMAX144㎞。140㎞前後のまっすぐで押し込みました。球速はまだ上がりそうですし、NPBに行くには上げていきたいですね。

豊橋中央 萩本監督、時習館 彦坂監督 談話
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