誉-小牧工科 観戦記(2024年小牧市民大会)
8月2日に小牧球場で行われた小牧市民大会の観戦記です。誉-小牧工科の決勝戦。
誉は今日はAチームでの戦いだった形です。
誉
1003217|14 H17 E2
1300100|5 H7 E4
小牧工科
(7回コールド)
誉
モレチ、砂子澤、寺前-尾崎、岩瀬
小牧工科
石黒、今枝、長松軒-刑部、梶
投手成績
誉
モレチアレシャンドレ 3回 59球 被安打3 四球2 三振7 失点4(自責点3)
砂子澤裕斗(1年) 3回 47球 被安打3 四死球2 三振4 失点1
寺前はやと(1年) 1回 10球 被安打1 四球0 三振0 失点0
小牧工科
石黒朝日 5回 71球 被安打8 死球2 三振0 失点6(自責点5)
今枝慶人(2年) 1回1/3 25球 被安打8 四球0 三振0 失点8
長松軒陸人(2年) 2/3 8球 被安打1 四球0 三振0 失点0
(出場選手)
誉
5山口 4原口 8根間→H関口→8 3平松 7西村→7鈴木 9中村→H池田→9 6山本→6今野 2尾﨑→2岩瀬 1モレチ→H堀井→1砂子澤→H鋒山→1寺前
小牧工科
8高嶋 9中村 3河村 5佐藤 2刑部→2梶 6今村 4杉浦→4森脇 7千代森→1今枝 1石黒→H山田→7
(試合経過)
1回表、1死3塁から3番根間がタイムリー2ベース。誉が先制。1-0
1回裏、1死2塁から3番河村がタイムリー。1-1の同点。
2回裏、1死1,3塁からタイムリーエラーで1点。更に牽制エラーが外野手もカバー出来ずに2者生還。小牧工科が3点勝ち越し。4-1
4回表、無死3塁からワイルドピッチで1点。1死1,2塁から2番原口が2点タイムリー2ベース。4-4の同点に追いつく。
4回裏、ピッチャー交代、砂子澤。
5回表、無死3塁から6番中村がタイムリー2ベース。無死3塁から7番今野の2ゴロの間に1点。誉が勝ち越し。6-4
5回裏、1死3塁から2番中村がタイムリー。6-5
6回表、ピッチャー交代、今枝。1死3塁から代打関口がタイムリー2ベース。7-5
7回表、1死2,3塁から8番岩瀬がタイムリー。1死2,3塁から代打鋒山の3ゴロエラーの間に1点。1番山口のタイムリー2ベース。1死2,3塁から2番原口が2点タイムリー。1死2,3塁でピッチャー交代、長松軒。4番平松の犠牲フライ。5番鈴木のタイムリー2ベース。この回7点。14-5とコールド圏内に。
7回裏、ピッチャー交代、寺前。
誉が勝ちました。
総評
誉は前日の高蔵寺戦に続いてモレチ投手が先発。MAXは138㎞をマーク。ただ荒れ模様は引き続きで、昨日よりはまとまりはあったものの、ひとり相撲も目立った投球でした。三振は7つ奪ったようにボールに力があるのは確か。3回は三者三振と素晴らしかったので、こういう投球が安定して出来るようになれば・・・。何にせよ投球の経験値がまだ低い気がします。
試合としては、誉が3点ビハインドを背負うも4回に追いついて、5回に勝ち越し。小牧工科の2番手の今枝投手の緩い球を攻略して一気にコールドまで持っていきました。
緩い球に苦戦する私学は多いのですが、全く苦にしない打撃はお見事でした。しっかりと捉える技術を持っているんでしょうね。
小牧工科は前日の小牧南戦でも2桁得点をしていましたが、攻撃力はかなりありそう。石黒投手も120㎞台のまっすぐに変化球のコントロールもよく試合が作れるので、秋は十分に戦えそうです。
1番高嶋選手が2安打。2番中村選手の盗塁技術も光りました。
ピックアップ選手
誉 山口 蓮王 内野手(2年)
1番サードで出場。4安打で2ベース3本。逆方向への打球が多く、バットに合わせて運ぶという打撃が上手い。
誉 原口 将 内野手(1年)
2番セカンドで出場。2安打がいずれもタイムリー。バントも2つ決めてなんでもできるタイプ。1年生で2番を任される理由が分かる。
誉 モレチ アレシャンドレ 投手(2年)
MAX138㎞。3イニングで奪三振7。魅力は間違いなくあるが、4失点。ひとり相撲の部分も多かった。3回は三者三振。いいのを続けられるようになりたいですね。
小牧工科 高嶋 大仁 外野手(2年)
1番センターで出場。2安打のマルチで2ベースも1本。盗塁も決めてセンスがありました。
小牧工科 石黒 朝日 投手(2年)
まっすぐは120㎞前半。誉打線もある程度は抑えて、試合を作りました。前のチームからエースで経験は豊富。
小牧工科 今村 駿斗 内野手(1年)
6番ショートで出場。2安打1四球と全打席出塁。ライナー系の打球でコンタクト能力を感じる選手。
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