東海地区(愛知、岐阜、三重)の2年生有力選手を、尾関氏と宮門氏に聞いてみた
夏の甲子園も終わり、秋の大会へと一気に興味が移っていく時期。
新チームの公式戦もスタートしていて、秋の県大会に向けて各県で色々な動きが出ています。
これから来年の夏に向けて、プロのスカウトも含めて注目されていくであろう選手のピックアップを行っていきたいと思い、東海地区を中心に様々な媒体で記事を書くライターの尾関氏(@ozeki_yuichiro)と三重県の情報通としてナンバーワンと言っていい宮門氏(@TAMAEPAPA_phot)に協力してもらって、名前を挙げていきたいと思います。
◇愛知県
中京大中京 | 宮内渉吾 | 投手 | 右投右打 |
享栄 | 小山隼和 | 投手 | 左投左打 |
高蔵寺 | 芹澤大地 | 投手 | 左投左打 |
名古屋たちばな | 織田優太 | 投手 | 左投左打 |
杜若 | 西脇光世 | 投手 | 左投左打 |
豊川 | 中西浩平 | 投手 | 右投右打 |
豊川 | 平野将馬 | 投手 | 右投右打 |
東邦 | 久田泰心 | 投手 | 右投右打 |
杜若 | 長塚陽太 | 投手 | 右投右打 |
享栄 | 仲谷成真 | 内野手 | 右投右打 |
豊橋中央 | 松井耀司 | 捕手 | 右投左打 |
渥美農 | 中村駿 | 内野手 | 右投右打 |
いの一番に名前が挙がるのはMAX149km/h右腕、中京大中京の宮内。
甲子園でも2回戦で登板し、147km/hをマーク。ホームランを打たれる等課題も見せたが、やはりポテンシャルでは他の追随を許さない。
尾関氏も「試合での安定感の面で、田中や佐藤といった投手も多く起用されそうですが、やはり193㎝というなかなかない長身から放たれるまっすぐとフォークは魅力。高橋宏斗級の存在。プロを狙うとなると彼の存在を置いては語れない1年になる」と太鼓判を押す。
素材で言うと享栄の小山、高蔵寺の芹澤が上がる。やはり左腕で140km/hを超えてくるというポテンシャルは大きな魅力がある。ただ、芹澤は公立の高蔵寺出身ということを考えると、直接プロということに慎重になる球団も多くなりそう。
その他左腕では名古屋たちばなの織田、杜若の西脇が有力投手として名前が挙がる。
右腕では豊川の中西、平野の2枚看板、東邦の久田、杜若の長塚が140km/hを超える投手として注目。
野手では享栄の仲谷、豊橋中央の松井、渥美農の中村の名前が挙がるが、今のところ直接プロを狙えるような存在はいない印象。
ここから秋の県大会等の公式戦の中で誰が飛び出してくるか注目。
愛知は9月7日から県大会スタート。
◇岐阜県
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