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中部大春日丘-杜若 観戦記(2024年愛知県1年生大会)

11月10日に阿久比球場で行われた1年生大会の準々決勝、中部大春日丘-杜若の観戦記です。
1年生大会は今年は初めて見るので、それぞれどんなチームか注目しながら観戦しました。

中部大春日丘
002001002|5 H9 E2
000001101|3 H10 E2
杜若

中部大春日丘
菊本(8)、永峯(10)、横田(1)-金井

杜若
堂元(1)、竹延(10)-永井

投手成績

中部大春日丘
菊本拳(1年) 3回 48球 被安打2 四球2 三振1 失点0

永峯悠羽(1年) 2回1/3 35球 被安打3 四球0 三振2 失点1

横田鉄伸 3回2/3 54球 被安打5 四球3 三振0 失点2

杜若
堂元隼(1年) 3回 52球 被安打3 四球1 三振0 失点2

竹延知哉 6回 76球 被安打6 四球1 三振4 失点3(自責点2)

(出場選手)

中部大春日丘
8横田(1)→1 7鵜飼→1永峯(10)→7小野田(19)→H迫頭(12)→R濱崎(18)→7 2金井 3日比 9竹島 5亀谷→5竹盛(14) 6大八木 1菊本(8)→7→8 4和辻

杜若
6井上 9横山(17) 8松澤 5柘植 7加藤 2永井 3田中(13)→H山内(3)→3 4江上(16) 1堂元→1竹延(10)→H岩本(15)

(試合経過)

3回表、1死2塁から9番和辻がタイムリー2ベース。1番横田がタイムリーベース。尚も2死満塁まで行くも5番竹島が遊ゴロで抑えて2点止まり。中部大春日丘が2点先制。2-0
4回表、ピッチャー交代、竹延。
4回裏、ピッチャー交代、永峯。
6回表、2死2塁から5番亀谷がタイムリー2ベース。3-0
6回裏、1死2塁から4番柘植がタイムリー。ここでピッチャー交代、横田。3-1
7回裏、1死2塁から1番井上がタイムリー。3-2
9回表、2死1,2塁から代打迫頭がタイムリー内野安打。3番金井がタイムリー。5-2
9回裏、1死満塁から3番松澤が犠牲フライ。5-3
中部大春日丘が勝ちました。

総評

中部大春日丘は3回表に9番和辻選手、1番横田選手の連続タイムリー2ベースで先制すると、6回表にも亀谷選手のタイムリー2ベースで加点。1点差に迫られた9回表も菊本選手の2ベースを足掛かりに2点を取って突き放し、杜若の反撃を1点に抑えて勝利を収めました。

横田投手は秋に投げていましたが、ボールにはやはり力がありました。ただ、杜若も横田投手の方が対応出来ていた印象もあり、その辺りは難しいところですね。

杜若は2番手の竹延投手が好投。コントロールがよくストライク先行で上手く打ち取りました。

6回以降はかなり杜若もチャンスを作りましたが・・・。あと一押しが出来ず。

ショートの井上選手、キャッチャーの永井選手が攻守で活躍が光りました。

ピックアップ選手

中部大春日丘 和辻 凌空 内野手(1年)

9番セカンドで出場。キャプテン。2安打1四球と打撃でも活躍して、3回には先制のタイムリー2ベースを放つ。

中部大春日丘 横田 鉄伸 投手(1年)

1番センターで出場。6回途中から投手。3回にタイムリー2ベースを放つ。足も割と速く、投げても130km/h前後の球を投げる。投打の軸になる選手ですね。

中部大春日丘 金井 春樹 捕手(1年)

3番キャッチャーで出場。2安打のマルチで9回にはダメ押しのタイムリーを放つ。打撃がいいタイプの捕手。

杜若 井上 大輔 内野手(1年)

1番ショートで出場。2安打のマルチで、足の速さもある好選手。守備でも好プレーがありました。

杜若 永井 晴稀 捕手(1年)

6番キャッチャーで出場。2安打のマルチで犠打も1。肩もまずまずで能力の高い選手。

杜若 竹延 知哉 投手(1年)

4回からマウンドへ上がり、テンポよく投げて試合を作る。8回までは1点で抑えて、試合を接戦に持ち込む。

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