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東海中央ボーイズー尾州ボーイズ 観戦記(ソブエ杯争奪1年生大会)

12月14日に森林公園球場で行われた東海中央ボーイズー尾州ボーイズの1年生大会を見てきました。
大会の準決勝。強豪同士の一戦でした。

東海中央B
00110|2 H7 E1
5220X|9 H7 E2
尾州ボーイズ
(5回コールド)

東海中央B
大屋(14)、近藤(32)、山嵜(44)、荻野(41)-南口

尾州ボーイズ
寺澤(19)、近藤(65)-寺田

投手成績

東海中央B
大屋順正(1年) 2/3 32球 被安打3 四球2 三振1 失点5(自責点2)

近藤侑斗(1年) 1回1/3 23球 被安打2 四球1 三振0 失点1

山嵜葉和(1年) 1回 13球 被安打2 四球0 三振0 失点2

荻野立晴 1回 11球 被安打0 四球0 三振1 失点0

尾州B
寺澤琉生(1年) 3回0/3 55球 被安打6 四球2 三振1 失点2

近藤奏祐 2回 29球 被安打1 四球2 三振0 失点0

(出場選手)

東海中央B
6原國(25) 5鶴岡(10) 9和田(0) 2南口(53) 7長谷川(3) 3阪崎(15) 4三岳(9)→H中村(26)→4→H蜂須賀(88) 8松井(1) 1大屋(14)→1近藤(32)→1山嵜(44)→1荻野(41)

尾州B
6森(24) 9中野(42) 4境(10) 8楓(22) 2寺田(98) 3堀田(12) 1寺澤(19)→1近藤(65) 7加藤(38) 5岩堀(3)

(試合経過)

1回裏、無死1,3塁から3番境がタイムリー。4番楓の1ゴロの間に1点。2死満塁からタイムリーエラーで2者生還。更にワイルドピッチで1点。2死1,2塁でピッチャー交代、近藤。尾州ボーイズが5点を先制。5-0
2回裏、1死から3番境がランニングホームラン。2死2塁から6番堀田がタイムリー。7-0
3回表、1死1塁から3番和田のタイムリー2ベース。7-1
3回裏、ピッチャー交代、山嵜。無死2,3塁から1番森の2ランスクイズが成功。9-1
4回表、無死1,3塁でピッチャー交代、近藤。無死満塁から9番山嵜の犠牲フライ。9-2
4回裏、ピッチャー交代、荻野。
尾州ボーイズがコールドで勝ちました。

総評

1回表裏の攻防で勝敗が分かれたという試合でした。

1回表、東海中央Bは1番原田選手、2番鶴岡選手の連打で無死1,3塁。3番が倒れ、4番南口選手の遊ゴロがゲッツーとなり、無得点。

一方尾州Bは同じ無死1,3塁から3番境選手がタイムリー。4番楓選手の1ゴロで2点取った。更に2死満塁から3ゴロで抑えたと思ったところで送球が乱れて2者生還。更にワイルドピッチ。この5点で試合が決まった形でした。

ヒット数は同じですし、力の差は無くてもこういう試合になるってところが野球の面白いところであり怖いところ。

東海中央Bの1年生にはいい経験にしてほしいですね。

尾州Bは2回以降もやりたいことがやれたという試合でした。2回の境選手のランニングホームラン等、いいところで長打も出ていました。

1年生同士の試合とは思えないくらい、レベルの高い選手が多いなと感じる試合でした。

ピックアップ選手

東海中央ボーイズ 原國 和 内野手(1年)

1番ショートで出場。上手く逆方向に2本放つマルチ。

東海中央ボーイズ 阪崎 湊馬 内野手(1年)

6番ファーストで出場。2安打のマルチ。第2打席では3ベースを放つ。

東海中央ボーイズ 荻野 立晴 投手(1年)

4回裏にマウンドへ上がり三者凡退で抑える。

尾州ボーイズ 境 翔太 内野手(1年)

3番セカンドで出場。初回に先制タイムリーを放ち、2回にはランニングホームラン。しっかりとセンターへ強く打てていました。

尾州ボーイズ 堀田 将永 内野手(1年)

6番ファーストで出場。2安打のマルチ。2回にはタイムリーを放つ。

尾州ボーイズ 近藤 奏祐 投手(1年)

4回表、無死1,3塁でマウンドへ。犠牲フライで1点を失うも、その後を上手く抑えてコールド勝ちに貢献。

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