瑞穂ブルーウイングス-ホワイトベアーズ 観戦記(2024年東海ジュニアリーグ)
12月15日に日進総合Gで行われた第1試合、瑞穂ブルーウイングス-ホワイトベアーズの観戦記です。
大会では準々決勝。いい選手がいるな、と感じながら試合を観戦しました。
瑞穂ブルーウイングス
0003001|4 H3 E2
2000201|5 H8 E2
ホワイトベアーズ
瑞穂BW
寺尾(1)、小野(13)、生野(5)-松尾
ホワイトベアーズ
増田(1)-松本
投手成績
瑞穂BW
寺尾 4回 63球 被安打3 四球3 三振2 失点2
小野 1/3 15球 被安打3 四球0 三振0 失点2(自責点1)
生野 2回 27球 被安打2 四球1 三振1 失点1
ホワイトベアーズ
増田壱翔 7回 94球 被安打3 四球3(1) 三振3 失点4(自責点2)
(出場選手)
瑞穂BW
8田島(10) 6重盛(6) 7上辻(7) 2松尾(2) 3井上元(3) 5生野(5)→1 1寺尾(1)→4→5 4石塚(15)→H浮嶋(19)→1小野(13)→5梅崎(16)→H西岡(22)→4近岡(11) 9山田(9)
ホワイトベアーズ
2松本(2) 4萩野(10) 1増田(1) 5井野(5)→3 7種子田(7) 6吉田(6) 3菊地(3)→R砂川(20)→3→5竹内(15) 9竹田(22) 8岩崎(8)
(試合経過)
1回裏、2死2,3塁から5番種子田が2点タイムリー2ベース。ホワイトベアーズが2点を先制。
4回表、1死1,2塁から4番松尾がタイムリー。2死2,3塁からタイムリーエラーで2者生還。瑞穂ブルーウイングスが逆転。3-2
5回裏、ピッチャー交代、小野。1死1,3塁から4番井野がタイムリー。1死1,2塁から5番種子田がタイムリー。ここでピッチャー交代、生野。ホワイトベアーズが再逆転。4-3
7回表、2死2塁から代打西岡がタイムリー2ベース。尚も2死満塁まで行くも2番重盛が倒れ同点止まり。4-4
7回裏、1死3塁から3番増田がタイムリーを放ち、ホワイトベアーズが5-4でサヨナラ勝ち。準決勝進出を決めました。
総評
試合はシーソーゲームに。
まず目についたのは瑞穂ブルーウイングスの寺尾投手。バランスのいい体格でフォームもよく、足も速い。かなり楽しみな投手だなと感じました。
初回に2失点したものの、そこからはしっかりと立ち直り、4回まで2失点。5回で代わったのは球数とかあったかもですが、これは仕方ない。
ブルーウイングスとしては2番手の小野投手が誤算でしたが、しっかりと打ったホワイトベアーズがお見事だった感じもします。
7回2死2塁から追いついたのも見事でしたし、瑞穂ブルーウイングスとしてはいい戦いをみせた印象です。
ホワイトベアーズの先発の増田投手はランナーを出していないイニングはしっかりと抑えているので、ランナーを出した時に焦らないことでしょうか。カーブはいいですし、コントロールがいいタイプ。7回のピンチはよくしのぎました。
打線はクリーンアップを中心にヒットがよく出ました。体格のいい選手も多いし、今後も上で活躍する選手はたくさん出そうです。
ピックアップ選手
瑞穂ブルーウイングス 寺尾 投手
右のオーバーハンドでバランスのいいフォーム。走塁の際に足も速そうで身体能力の高さも感じました。かなり楽しみな投手。
瑞穂ブルーウイングス 松尾 捕手
4番キャッチャーで出場。4回に貴重なタイムリーを放つ。
瑞穂ブルーウイングス 西岡 選手
7回に代打で出場し、値千金の同点タイムリー2ベースを放つ。
ホワイトベアーズ 種子田 清仁 外野手
5番レフトで出場。3打数3安打で3打点の活躍。しっかりと叩けるスイングがよかった。
ホワイトベアーズ 増田 壱翔 投手
3番ピッチャーで出場。投げる方はカーブが上手く投げられて、コントロールの安定感がありました。打つ方では2安打。最後サヨナラ勝ちを決めました。
ホワイトベアーズ 松本 尚大 捕手
1番キャッチャーで出場。1安打1四球にエラーでの出塁でチャンスメイク。7回裏にはサヨナラのお膳立てをしました。