東郷製作所-豊田鉄工 観戦記(2025年新春選抜リーグ戦)
1月8日にパロマ瑞穂野球場で行われた第2試合、東郷製作所-豊田鉄工の観戦記です。
開幕日なのでどちらも初戦。去年下位に低迷したチーム同士だったので、どちらがいいスタートを切るか注目して観戦しました。
東郷製作所
0000000|0 H6 E2
0040102|7 H9 E2
豊田鉄工
(7回コールド)
東郷製作所
久保田(11)-牧山
豊田鉄工
長谷川(15)、伊藤(20)-山本
投手成績
東郷製作所
久保田裕介 6回2/3 122球 被安打10 四死球4 三振4 失点7(自責点5)
豊田鉄工
長谷川颯 6回 73球 被安打5 四球1 三振0 失点0
伊藤奏輝(豊田大谷-亜細亜大 9年目) 1回 12球 被安打1 四球0 三振0 失点0
(出場選手)
東郷製作所
5都嶋(1) 4池上(20) 6飯田(5) 3野瀬(9) 9小代田(3) 2牧山(22) 8近藤生(7) 7山口(18) 1久保田(11)
豊田鉄工
8森(51) D吉村(10)→小島(9) 9清水(2) 3名古路(5) 4村田(6) 7工藤(7) 2山本(22) 5安食(0) 6中根(4)
(試合経過)
3回裏、1死1,2塁から2番吉村、3番清水が連続タイムリー。さらにタイムリーエラーで1点。1死満塁から6番工藤の遊ゴロでホーム封殺の後の送球が逸れて2塁ランナーが生還。この回豊田鉄工が4点先制。4-0
5回裏、2死2塁から4番村田がタイムリー。5-0
7回表、ピッチャー交代、伊藤。
7回裏、2死1,2塁から5番村田がタイムリー。更に2死満塁から7番山本がタイムリー。これで7回コールドが成立。豊田鉄工が快勝。
総評
豊田鉄工が7回コールド勝ち。
3回裏に豊田鉄工が四球でチャンスを作って連打と相手のエラーで4点を取って主導権を握ると、5回裏、7回裏にもタイムリーを集めてコールド勝ち。
一通りの選手にヒットが出ましたし、いい形でスタートを切れました。
先発の長谷川投手は打たせて取る投球でランナーを出しながらも落ち着いた投球でテンポ良く抑えて試合を作りました。今大会は中心として投げることになりそうです。
東郷製作所は久保田投手の内容は悪くなかったのですが、ちょっと野手陣の球際の弱さも目立ち、久保田投手には気の毒な結果になってしまいました。
打線も7回中6回でランナーを出していたのですが、チャンスを広げられず。点数が開いた後は難しいところですが、もうちょっと何とかしたいところです。
ルーキーの都嶋選手が3度出塁して1番として機能したのが好材料ですね。
ピックアップ選手
東郷製作所 都嶋 優司 内野手(愛知黎明-至学館大 1年目)
1番サードで出場。1安打に2エラーで3度出塁。ラッキーもありましたが、しっかりと仕事を果たしました。ルーキーで今後も期待されますね。
東郷製作所 久保田 裕介 投手(中部大第一-中京大 8年目)
先発してテンポよく投げるも、3回裏はややコントロールを乱して失点。7回にも集中打を浴びてコールドまで持っていかれました。ただ、ボールは走っていましたし、打席にも立ってヒットを放つ等、状態はよさそうでした。
豊田鉄工 長谷川 颯 投手(中部大春日丘-中京大 6年目)
先発して6回を無失点。2回以外は毎回ランナーを出すも、粘りの投球が光りました。
豊田鉄工 吉村 大輝 捕手(至学館-至学館大 7年目)
2番DHで出場し、2打数2安打1犠打と活躍。3回には先制タイムリーを放ち、主将として結果でチームを引っ張りました。
豊田鉄工 小島 悠太郎 内野手(星城 3年目)
7回裏に代打でフェンス直撃の2ベースを放つ。コールドにつながる貴重な長打となりました。
豊田鉄工 堀田栄志 監督談話
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