愛知野球通信+

アイシンーオーエスジー観戦記(2025年愛知県新春選抜軟式野球大会)

2月7日にパロマ瑞穂野球場で行われた第1試合、アイシンーオーエスジーの観戦記です。
オーエスジーは唯一の1回戦シードチームということで、大会4日目にして大会初戦となりました。

アイシン
000000000│0 H3 E1
00301010✕│5 H8 E1
オーエスジー

アイシン
河合(23)、日高(18)-中村

オーエスジー
伊藤(20)-寺崎

アイシン
河合広樹 5回 69球 被安打6 四死球2 三振3 失点4(自責点3)

日高祐馬 3回 54球 被安打2 四死球3 三振1 失点2

オーエスジー
伊藤優心 9回 109球 被安打3 四球0 三振2 失点0

(出場選手)
アイシン
4大原(5) 2中村(10) 6吉村(7) 3中島(24)→H柴田(19) 1河合(23)→1日高(18) 9川北(21) 7都築(25) 8橋上(1) 5竹之腰(2)

オーエスジー
7田中蒼(4) 5大島(5) 8洞田(7) 6田中来(1) 3高谷(9) 2寺崎(22) 4黒田(19) D速水(25) 9石原(17)

(試合経過)

3回裏、1死満塁から2番大島の2点タイムリー。1死1,2塁から3番洞田の2ゴロで4-6-3と渡るも1塁への送球が逸れ、2塁ランナーが生還。この回オーエスジーが3点を先制。3-0
5回裏、2死2塁から3番洞田がタイムリー2ベース。4-0
5回裏、ピッチャー交代、日高。
7回裏、2死1塁から6番寺崎がタイムリー2ベース。5-0
オーエスジーの伊藤が最後まで投げ切って完封。オーエスジーがベスト4入りを決めました。

短評

オーエスジーはほとんど練習ができない中での試合だったそうで、まずは動きを思い出すことがテーマだったと平山監督が語っていました。その割には動けたといっていましたが、3回に大島選手の2点タイムリーで先制すると、効果的に長打も出て追加点を奪い快勝となりました。

伊藤投手が1回、2回と1本ずつヒットを許すも3回から8回まではパーフェクトピッチング。安定した投球が光りました。

オーエスジーは大学時代に見たことある選手がチラホラいて、これから上がってくる可能性も感じるチーム。この勝利をきっかけにしたいところです。

アイシンはちょこちょこミスも出ましたし、もったいない失点も多かった。

2番手で投げた日高投手はまずまず力のある球を投げていました。

なかなか選手がそろわないことが多いイメージですが、今年度はいい状態で試合に臨んでほしいです。

ピックアップ選手

アイシン 日高 祐馬 投手(愛産大工 6年目)

6回からマウンドへ上がり3回で1失点。左からまずまずのボールを投げていました。ランナーを出しながらもよく粘っていましたね。

アイシン 河合 広樹 投手(名南工 5年目)

先発して立ち上がりは良かった。3回は四死球がもったいなかったですね。5回は長打で失点したので、3廻り目をどう抑えるかが大事になりそう。

オーエスジー 大島 柊弥 内野手(清水東-静岡大 2年目)

2番サードで出場。先制タイムリーを含む2安打のマルチ。

オーエスジー 伊藤 優心 投手(能代工-ノースアジア大 4年目)

先発して見事に3安打完封。3回以降はどんどんゴロアウトを取ってリズムに乗っていきました。無四球もお見事。

オーエスジー 洞田 大翔 外野手(東邦-東海大 3年目)

3番センターで出場。5回にタイムリー2べースを放ち、勝利をグッと引き寄せました。

オーエスジー 平山泰司 監督談話

(残り 653文字/全文: 2004文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ