東海地区大学・社会人有望選手特集⑦ 愛知学院大 杉山諒 外野手 “昨秋は打率5割で首位打者を獲得。足と打撃でNPB入りを狙う”
東海地区大学、社会人有望選手特集。愛知学院大から杉山諒選手を取り上げます。
昨年の秋は“ゾーンに入って”ヒットを打ちまくりました。その打率は驚異の5割。
もともと足の速さで大学1年から試合に出続けた選手。一芸でプロに行く可能性はあるかなと思いましたが、これだけヒットを打つとNPBからの評価もさらに上がりそうだと感じます。
地元の愛産大三河出身。プロ志望ということもあり改めて取材をさせていただきました。
愛知学院大 河野投手の記事はこちら。
〇杉山諒選手はどんな選手?
昨年秋のリーグ戦で46打数23安打の5割。リーグ戦の首位打者を獲得した。左投げ左打ちで三遊間やセンターへ返す巧打が多いタイプ。
スピードが武器で内野安打を取れる選手。一方盗塁はそんなに多くなく、昨年春が1盗塁で秋が4盗塁。
足の速さで広い守備範囲を誇る外野手である。

愛知学院大 杉山諒 選手
〇秋のゾーンに入ったタイミング
昨年秋のリーグ戦で杉山選手は「ゾーンに入っていた」と語るがそもそもどのタイミングでゾーンに入ったのか。
「8月のオープン戦の頃はとにかく調子が悪かった。その期間に1㎏の太いバットを使って練習に取り組んで、それに慣れたことでバットが思うように操れるようになった。秋のリーグ戦の初戦の名城大戦。
相手の先発は岩井天斗投手(ホンダ鈴鹿に入社)でした。第2打席の4球目のボールを見逃した時に自分で『これだ』と感じていけるとなった」。本人は“おりてきた”と表現しましたが、それからは面白いように打てたという。現在は通算72本。「100安打は達成したいですね」と意欲をみせる。

2024年の秋リーグは面白いように打てたという。
〇自分のプレーの特徴と課題
「スピードが一番の武器で、これを極める必要がある。自信もありますし、勝ちに貪欲なのが自分のいいところ」と自己分析をする。
課題としてはまず盗塁数のUPを掲げる。「うちの大学では行けたら行けというサインが多い。スタートを切ったときに打者が打ってというのもあったが、そもそもスタートを切る場面が少なかったと思う。二盗、三盗を決められるように技術力を上げたい」。
打撃では昨年秋に打率5割を記録する一方で、長打は1本だけ。「基本的に三遊間を抜いたり、センター返しの打球が多い。ここぞの場面で外野の右中間や左中間を抜く力強い打球を増やしていく必要がある」。中距離の打球を打てて、かつ走れる選手というのを目指して1年間取り組んでいくという。
〇愛産大三河では2学年上にとんでもない選手がいた
高校は愛産大三河出身。中学では岡崎中央ボーイズで全国大会も経験していて、自信をもって入ったそうですが、入ってすぐに見学した試合で、その自信を打ち砕く選手が2学年上の先輩にいた。
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