名古屋大谷-瀬戸 観戦記(2025年春季名古屋地区一次予選)
3月21日に愛知高校Gで行われた第1試合、名古屋大谷-瀬戸の観戦記です。
初戦負けたチーム同士の一戦ということで、負けられない戦いでした。
名古屋大谷
220000000│4 H7 E3
200001000│3 H8 E2
瀬戸
名古屋大谷
山本(1)、加藤慶(5)-手島
瀬戸
菅野(16)、望月(11)、稲垣(1)-宮本
投手成績
名古屋大谷
山本凰雅 6回 106球 被安打8 四球4(1) 三振1 失点3(自責点0)
加藤慶佑 3回 32球 被安打0 四死球2 三振1 失点0
瀬戸
菅野悠月(2年) 5回 85球 被安打6 四死球5 三振2 失点4
望月慶大(2年) 3回 38球 被安打1 四死球3 三振2 失点0
稲垣大海 1回 13球 被安打0 四球0 三振1 失点0
(出場選手)
名古屋大谷
6坂田5加藤慶→1 3加藤祐 7鳥居 9鈴木 2手島 1山本→5高橋(13) 8堀 4角崎
瀬戸
8内田 5堀場 4服部 9稲垣→1 7小川 3四十物(13)→H中村(3)→3 2宮本 6青山 1菅野(16)→1望月(11)→9清川(9)
(試合経過)
1回表、2死満塁から6番手島が2点タイムリー。名古屋大谷が先制。2-0
1回裏、1死1,2塁から4番稲垣が2点タイムリー2ベース。2-2の同点。
2回表、1死2塁から1番坂田がタイムリー2ベース。2番加藤慶がタイムリー。名古屋大谷が2点勝ち越し。4-2
6回表、ピッチャー交代、望月。
6回裏、1死2,3塁から3番服部の犠牲フライ。4-3
7回裏、ピッチャー交代、加藤慶。
9回表、ピッチャー交代、稲垣。
名古屋大谷が逃げ切りました。
総評
序盤はお互いに点を取り合う展開。そこからも毎回のようにお互いにランナーを出しながらもしのぎあう展開になりました。
残塁も多く名古屋大谷が12。瀬戸は14。お互いにミスはあったもののだんだんプレーも良くなっていき、試合の中で成長していったかなと感じる好ゲームでした。
瀬戸は2回から7回まで毎回得点圏に送りながら得点が6回の1点のみ。特に4回から6回は2死満塁で得点できなかったのが響きました。
エースの稲垣投手を極力温存して戦いましたが、それ自体は前日も投げているだけに仕方がない。打線が何とかしたかったですね。
名古屋大谷は1回2回に2点ずつ奪って主導権を握ります。こちらもそれ以降もチャンスがありながら追加点が奪えなかったのですが、エースの山本投手、リリーフの加藤慶投手が持ち味を発揮してそれをバックもよく盛り立てました。
1番の坂田選手は2年生ですが、センスを感じる選手。これからの成長に期待です。
ピックアップ選手
名古屋大谷 坂田 一翔 内野手(2年)
1番ショートで出場。第1打席でヒット、第2打席で2ベース。そこから2打席は四球を選び1番として仕事を果たしました。2年生なのでこの後の成長も期待したいですね。
名古屋大谷 加藤 慶佑 内野手・投手(2年)
2番サードで出場。2回にタイムリーを放ちました。最後リリーフでマウンドへ上がり、1点差を守り切りました。
名古屋大谷 山本 凰雅 投手(3年)
先発して6回まd3失点。毎回ヒットを浴びてランナーを背負いましたがそこからの粘りがお見事でした。
瀬戸 稲垣 大海 投手(3年)
9回にマウンドへ上がり三者凡退。力のある投手だなと感じました。打っても4番で2ベース2本。チームを引っ張る大黒柱です。
瀬戸 内田 悠真 外野手(3年)
1番センターで出場。2安打1四球と出塁してチャンスメイクをしました。
名古屋大谷 天野英隆 監督談話
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