愛知野球通信+

2025年春季愛知県大会展望

4月12日から始まる春季愛知県大会の組み合わせが決まりました。
ベスト8以上に夏のシード権が与えられる重要な大会。
一冬超えて、愛知県の勢力図がどうなっているか、注目選手が成長しているかも大きな見どころとなってきます。

夏のシードがかかるベスト8の部分を中心に展望をしていきます。

有料会員様に向けての記事となりますので、ご了承くださいませ。

※画像は愛知高野連のHPから引用しております。

三好シードゾーン

三好は西三河地区を制して第1シードを獲得。

愛知ピックアップにも入った渡邊が中心ですが、左の長屋もいて、投手力はかなり高い。地区予選では得点力も上がってきている印象でこの春も夏のシードを伺う。

初戦は名古屋刈谷の勝者。どちらも力があるので、初戦は厳しい戦いになるかも。

名古屋は試合がうまい印象。刈谷は接戦に強いチームなので初戦は好ゲームになりそうです。

隣の山は名古屋たちばなが中心。投手は三本柱が健在で、特に石川の成長が著しい。それぞれタイプが違う投手なのも強み。打線の援護次第では秋に続いての東海大会の可能性もありそう。

桜丘は地区予選で1位抜けずに、負けたら終わりの2試合を潜り抜けてきました。その経験を生かしたい。秋にいいボールを投げていた福井がどうなっているかも気になります。

勝った方が向陽と当たります。向陽の軍司は言わずと知れた公立左腕三羽烏の一人。この春も栄徳を破って、東邦相手にも好投。私学に強いところも相手からすると脅威になる。

ここは名古屋たちばなのベスト8を予想しますが、波乱含みですね。

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