愛知東邦大-星城大 2回戦 観戦記(2025年春季愛知大学リーグ2部A)
4月6日に至学館大グランドで行われた第1試合、愛知東邦大-星城大の観戦記です。
愛知東邦大の先勝で迎えた2回戦。愛知東邦大は森田監督が正式に監督へ就任してどんな試合をするか注目して観戦しました。
愛知東邦大
200001100│4 H13 E1
010000000│1 H5 E0
星城大
愛知東邦大
今井(15)、松田(19)、井上(41)、宮川(21)-南出
星城大
佐藤(19)、中島(20)、内田(16)-小川
投手成績
愛知東邦大
今井飛雄馬(東邦 4年) 3回1/3 53球 被安打2 四球2 三振2 失点1(自責点0)
松田寿翔来 2回/3 40球 被安打0 四球1 三振4 失点0
井上遥平(おかやま山陽 3年) 2回2/3 58球 被安打3 四死球2 三振3 失点0
宮川昂矢(いなべ総合 4年) 1/3 5球 被安打0 四球0 三振0 失点0
星城大
佐藤孝太朗(中部大第一 4年) 2回 42球 被安打6 四球1 三振0 失点2
中島颯太(中京 3年) 4回2/3 72球 被安打5 四球1 三振3 失点2
内田博琉(豊橋中央 3年) 2回1/3 33 球被安打2 四球1三振2 失点0
(出場選手)
愛知東邦大
4尾間(8) 7河合(23) 6小川(1) 3竹内(7) 5柳瀬(10) D岩佐(24)→H好見(5) 8福森(11) 9田中(2)→9安藤(9) 2南出(22)
星城大
7兜森(2)→R禰冝田(14) 4田代(6) 3竹田(3) D清田(8) 9瀬戸(25) 5岩下(2) 2小川(27) 6藤田(10)→H橋本(28)→R豊田(23)→6清水(5)→H磯谷(4) 8石田(1)
(試合経過)
1回表、1死2塁から3番小川がタイムリー。4番竹内が2点タイムリー2ベース。愛知東邦大が2点を先制。2-0
2回裏、1死3塁から7番小川がタイムリー。2-1
3回表、ピッチャー交代、中島。
4回裏、1死3塁でピッチャー交代、松田。
6回表、先頭の6番岩佐がソロホームラン。3-1
7回表、1死1,3塁から5番柳瀬が犠牲フライ。ここでピッチャー交代、内田。4-1
7回裏、ピッチャー交代、井上。
9回裏、2死1,3塁でピッチャー交代、宮川。
愛知東邦大が勝って連勝としました。
総評
1回戦は土壇場で追いついた愛知東邦大がタイブレークで勝利。それを受けての試合は愛知東邦大ペースで進んでいきました。
初回に3番小川選手、4番竹内選手のタイムリー長短打で先制すると、6回には岩佐選手のホームランで加点。7回には犠牲フライで加点して、そのリードを4投手の継投で逃げ切りました。
投手陣では2番手の松田投手の好投が光りましたね。マウンドへ上がった4回裏の一打同点を遊ゴロ、三振で防いだのが大きかった。
愛知東邦大は13安打を放ち、打線はかなりいいと感じます。そのあたりは森田監督も手ごたえをつかんでいる様子。
この連勝でのっていきそうな雰囲気も感じました。
星城大は痛い連敗。打線が5安打と奮いませんでした。4番の清田選手が1四球はあったもののノーヒット。ちょっと分断されたのが響きましたね。
ピックアップ選手
愛知東邦大 竹内 駿介 内野手(日本航空石川 2年)
4番ファーストで出場。3安打の猛打賞で、初回にはタイムリー2ベースを放つ。いい感じでとらえていました。
愛知東邦大 岩佐 桜吏 外野手(浜松学院 2年)
6番DHで出場。6回に貴重なソロホームランを放ち、突き放しました。
愛知東邦大 松田 寿翔来 投手(八幡商 4年)
4回裏に1死3塁のピンチでマウンドへ上がり、ここを遊ゴロ、三振で斬ると、5回、6回と抑えて勝利に貢献しました。5回の三者三振はお見事。
愛知東邦大 河合 峻佑 外野手(豊川 4年)
2番レフトで出場。3安打の猛打賞に犠打も決めてチャンスメイク。
星城大 瀬戸 考志郎 外野手(神戸国際大附 2年)
5番ライトで出場。2安打のマルチで4回には2ベースでチャンスメイク。
星城大 小川 凌 捕手(星城 3年)
7番キャッチャーで出場。2回にチーム唯一のタイムリーを放つ。
愛知東邦大 森田泰弘 監督談話
(残り 716文字/全文: 2303文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ