バスケットボール・クラッチ

安齋HC、遠藤祐亮、鵤誠司、山崎稜「2018.11.7千葉戦 試合後コメント」

2018.11.7(水)

〇栃木ブレックス 73 × 千葉ジェッツ 61

 

●試合後のコメント

千葉 大野HC

「ターンオーバーで負けた」

ターンオーバーにつきる。最初の出だしで栃木の方がタフに戦っていた。後半はしっかり立て直せたが、勝負所のターンオーバーで負けた。数字にもはっきりと出ているので、そこが要因。

―思い描いた試合の形とどう違ったのか。

栃木はポゼッションのチーム。質より量のチームだというところにしっかりフォーカスしたつもりだったが、前半に7本もオフェンスリバウンドを取られてしまった。自分たちの方がタフにディフェンスしなければいけないところでも、前半は栃木の方がタフだった。自分たちはボールがしっかりと動かなかった、それが敗因だと思う。

タフさに慣れていくには、普段の練習からもっとタフに戦わなきゃいけない。そういったところで、すごく勉強になったし、これをしっかり修正できるようにしていきたい。また、お互い10勝2敗ということで、成績が上のチーム同士の対戦になるので、自分たちがどういう立ち位置にいるのかということを僕も選手たちも認識したと思う。

リバウンドを取らないと自分たちの展開にもっていけないが、リバウンドをおろそかにして、栃木に取られてしまった。栃木のプレッシャーが強くなったのに対して、おじけづいたというか、戦う姿勢があまり見られなった。後半は、そこを立て直してしっかり戦う姿勢を見せてくれたので、収穫もあった。反省と収穫のあるゲームになった。

 

栃木 安齋HC

「倒れてもいいから、ディフェンスで出し切れ」

得点力の高い千葉を60点台に抑えられたのは、やるべきことをやれた時間が長かったということかなと思う。トランジションを出されると、あっという間に20点ぐらいは取れるチームなので、「倒れてもいいから、ディフェンスで出し切れ」と言った。ゲームの出だし以外はしっかりできた。まだディフェンスの修正点もいっぱいあるし、オフェンスも点数が伸びない時もあるので、しっかり修正したい。

(残り 3749文字/全文: 4595文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

会員の方は、ログインしてください。

1 2
« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ