バスケットボール・クラッチ

安齋HC、鵤誠司、渡邉裕規、遠藤祐亮、ライアン・ロシター「2018.12.8琉球戦 試合後コメント」

2018.12.8(土)

栃木ブレックス 90 対 〇琉球ゴールデンキングス 93

11-21、19-18、17-16、23-15、8-8、12-15

@ブレックスアリーナ 4,450人

 

●試合後のコメント

栃木 安齋HC

「全ての部分で琉球の方が高い水準にある」

力負けかなというところ。全ての部分で、うちより琉球さんの方が高い水準にあるということを露呈したゲームだった。メンタルの部分、遂行力、リバウンド、ルーズホールを取りに行く姿勢など、全て負けたのがこの結果かなと思う。明日もう一度戦うチャンスがあるので、今日だめだったところを整理して、明日もう一回チャレンジしたい。

前半の守備について。

決めたチームルールを守れなかった。出だしのオフェンスの流れが全くなくて、それをディフェンスで引くづってしまった。琉球さんはディフェンスからアグレッシブにやることは分かっていたが、うちのチームはメンタルの準備が全くできていなかったように見えた。そこで完全に持っていかれたのかなと思う。

―後半のディフェンスは強度が上がったように見えたがどんな指示をしたのか。

相手選手一人一人に特徴があるので、ここはやられてはダメという部分を作っていたが、そこが最初に崩れたので、後手後手のディフェンスになった。それによって戦術も変えなければいけなくなった。やはりゲームの出だしの準備や姿勢というところから負けたということ。勝負所でもリバウンド、ルーズボールにいけなかったところもあった。そこでは本当に負けたくない。そう思っているチーム同士の戦いだったが、ルーズボール、リバウンドの意識は完敗だった。

(残り 2387文字/全文: 3068文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ