バスケットボール・クラッチ

「昨シーズンより先に進めた、この経験を来シーズンに…」5/5 CSセミファイナル千葉戦GAME2(コラム)

 

CS(チャンピオンシップ)セミファイナルGAME2。

前日のケガによりライアン・ロシターが欠場となり、代わってアンドリュー・ネイミックがコートに入った。

第1Q(クォーター)の出だしは、ジェフ・ギブスが積極的なプレーを見せ、チームをけん引。2126で迎えた第2Qは、比江島慎などが得点を重ね、3441の7点ビハインドで後半へつなげた。

第3Qは、遠藤祐亮の得点などで追い上げたが、このクォーター終了間際に、鵤誠司が負傷。第4Qは鵤抜きで戦うことを余儀なくされた。

ロシター、鵤という主力の2選手をケガで欠いたブレックスは、徐々に点差を付けられる展開に。それでも遠藤、渡邉裕規などが3ポイントシュートを決めて猛追。チーム一丸となって積極的に攻め、残り30秒を切ったところで5点差にまで詰め寄った。だが、追い付くまでには至らず、8388で試合終了のブザーが鳴った。

これにより、ブレックスの201819シーズンの試合は全て終了。残念ながらファイナルにまで駒を進めることはできなかった。

 

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