「どんどんアタックしてチームのリズムをつくっていけるPGになりたい」テーブス海選手入団会見(2020.1.14@栃木県庁)
1月15日のサンロッカーズ渋谷戦で、Bリーグ初出場・初得点を記録したテーブス海選手。持ち味のパスを披露すると会場からどよめきが起こるほどブレックスファンを沸かせてくれました。今後の活躍に期待が高まるテーブス選手ですが、この試合の前日に行われた入団会見の様子をご紹介します。
テーブス海
1998年9月17日生まれ、兵庫県出身。188cm / 83kg。ポジションはPG。ノースカロライナ大学ウィルミントン校でプレーし、2019年にはNCAA ディビジョンⅠ アシスト部門全米第2位(1試合平均7.7)の成績を収めるなどし、2018年と2019年には日本代表としてウィリアム・ジョーンズカップに出場。
―テーブス海選手入団会見—
鎌田眞吾社長:テーブス選手の出身地は兵庫県で、中学は兵庫、高校は東京の東洋大学付属京北高校の途中でアメリカに渡りました。最終的にはNCAAのディビジョン1でプレーし、昨年はウィリアム・ジョーンズカップでも活躍しました。ブレックスは海外に挑戦する選手をサポートしながら、選手として成長してもらいたいと思っています。彼はPG(ポイントガード)で、パスもうまい選手です。今いるPGとは違うスタイルでチームに貢献してくれるのではないかと期待しています。試合出場に向けて、練習からアピールしてもらいたいです。
テーブス海:兵庫県神戸市出身です。高2からアメリカに渡り、プレップスクールで3年間プレーして、ノーススカロライナ大学ウィルミントン校に進学しました。
―Bリーグに決めた理由とブレックスを選んだ理由は。
将来NBAに行きたいという目標があります。僕はディビジョン1の大学でやっていたのですが、カンファレンスによってレベルの差があり、もっとレベルの高いところでプレーしたいという気持ちが強くありました。Bリーグはすごくレベルが高いと思っているので、プロになることを決断しました。
ブレックスはバスケットIQが高い選手が多く、ベテランの選手に混ざってプレーすることで自分が見習えるところがあるんじゃないかなと思いました。父には全力でサポートしてもらい、アドバイスをもらいましたが、最終的には自分の判断で決めました。
―どういうプレーでチームに貢献していきたいか。
自分の持ち味はコートビジョンとアグレッシブさ、ドライブができること。自分はサイズのあるガードとして、どんどんリングにアタックしようと思っています。
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