バスケットボール・クラッチ

「2021年最後のホーム戦」~ “おのかな” のブレックス観戦レポート~12/25、26島根スサノオマジック戦@日環アリーナ栃木

西地区の強豪との対戦が続く12月を、ここまで52敗と勝ち越しているブレックスが今節対戦するのは、現在西地区2位の島根スサノオマジックです。会場は日環アリーナ栃木メインアリーナ。4月のこけら落としでは、名古屋ダイヤモンドドルフィンズを相手に完璧な試合運びで2連勝をもぎ取った、ゲンのいいアリーナです。今回も2連勝して、後半に向けて勢いに乗りたいところです。(文・写真/ブレックスファン・おのかな)

 

約1年半ぶりの前後左右空席無しの観戦

11月末、内閣官房新型コロナウイルス等感染症対策推進室より「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」の変更が発表され、イベント開催の収容人数が緩和されました。これにより、大声なしであれば人数の上限が5,000人、または収容率100%のいずれか小さいほうの数字を基準とした開催が可能になりました。

その最初のゲームが、日環アリーナ栃木メインアリーナで開催された島根戦となったわけです。今回は人数制限5,000人が採用され、前後左右の空席が無い状態。約1シーズン以上、この空席有に慣れてしまった身としては、不安半分、少しずつ日常が戻ってきている嬉しさ半分というところでしょうか。

一般入場開始30分経過してもアリーナ前は人でいっぱい

コロナ前は腕を動かしたり肩を動かしたりしたときに、隣の席の人にぶつかってしまってもお互い様、みたいなところがありました。ですが、久しぶりに同じ状況になってしまうと、ちょっとぶつかっても「あ、すみません」と声を掛け合う感じで慣れなかったですね。

1階・2階のサイド・センター指定席はほぼ満員状態

 

今回はセンタービジョンがなく、コートエンドにスクリーンが設置されていました。ベンチ側の座席だとちょっと見づらかったです。試合中のリプレーなど、ブレックスアリーナの4面スクリーンがどれほど観戦の助けになっていたのかを実感しました。でもゲーム中の雰囲気は良かったです。大きな箱だということもあり、迫力あるクラップ音を聞くことができました。

携帯の電波問題は、ドコモ以外はおおむね快適だったようです。私はドコモ回線なので、今年も繋がったり繋がらなくなったり…。アリーナの外に出れば問題なく繋がるのですが…。

※アリーナの施設・設備について感じたことは、前回の名古屋戦で詳しくレポートしていますので、ぜひ見てください。(https://www7.targma.jp/b-clutch/2021/04/06/post4732/

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