バスケットボール・クラッチ

「B1通算来場者数50万人突破! 苦戦を強いられた2連戦」~ “おのかな” のブレックス観戦レポート~3/19、20レバンガ北海道戦@ブレックスアリーナ宇都宮

ブレックスはここまで2711敗で東地区4位。3月は新型コロナ感染の影響による代替試合が組まれたことにより、1カ月で11試合というタフなスケジュールとなっています。今回の対戦相手は、レバンガ北海道。11月に対戦したアウェー戦では11敗でした。(文・写真/ブレックスファン・おのかな)

 

北海道・山口颯斗選手の宇都宮凱旋試合

レバンガ北海道には、2019-20シーズンに特別指定選手としてブレックスに所属していた山口颯斗選手が在籍しています。そのシーズンは、新型コロナの感染拡大で中断・打ち切りとなってしまったため、コートに立ってプレーすることはかないませんでした。昨シーズン、特別指定選手として北海道に入団したとき、直接対決はきたえーるでの1戦のみだったため、この対戦が彼にとって初めてのブレックスアリーナでのプレーとなりました。彼のプレーを楽しみにしていたのは、私だけじゃないはず。

土曜日、入場待ちの中に学生服を着た生徒さんの集団がいたのですが、どうやら彼らだったようですね。鹿沼の後輩がみんなで観に来ていたのでしょうか。

ほかに栃木県ゆかりの選手といえば、現在特別指定の松下裕汰選手も。白鷗大学4年生で、インカレMVPを獲得した選手です。

 北海道は今シーズンから“ミスター・バスケットボール”佐古賢一氏がヘッドコーチ(HC)に就任したことで話題となったチーム。また、ショーン・ロング選手、デモン・ブルック選手の外国籍が超強力。日本人選手は、三河時代に嫌なところで3ポイントを決められた記憶しかない橋本竜馬選手もいます。

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