「見事な連勝で5シーズン振りのチャンピオン!!」~“おのかな”のブレックス観戦レポート5/28-29 日本生命B.LEAGUE FINALS 2021-22琉球ゴールデンキングス戦@東京体育館
アウェー川崎戦を2連勝で終えて、無傷の4連勝でチャンピオンシップ(CS)を勝ち抜き、とうとうファイナルまで来ることができました。ワイルドカードでの進出だったこともあって、今回は「ファイナルを楽しむ!」と決めて会場に向かいました。勝負事だからカッカしてしまうこともよくあるのですが、今回は心穏やかに、とにかく楽しみました。(文・写真/ブレックスファン・おのかな)
東京体育館に到着!
前日の雨が嘘のようないいお天気。最高気温28度の真夏日になると天気予報で言っていました。試合開始が12時というのは、民放の都合なのかもしれませんが、この模様を地上波でやってくれるだけでありがとうの気持ちです。
この日は3階席でした。どこまで見えるのか心配でしたが、選手の表情こそわからないものの、コート全体がよく見えるし、きちんと選手も見分けられるし動きもとらえられたので、それほど悪い席でもなかったなと思います。写真で見るより近い感じを受けました。
宇都宮のTSUTAYAさんでもらったゲームデープログラムが少し余っていたので周囲の人に配っていたら、若い女性に声をかけられました。聞くと、Travis Japanの吉澤閑也さんのファンだという方で、彼が出ていたNHK-BSの「熱血バスケ」を観て初めてBリーグを知り、おもしろさにハマってあちこち観戦されているんだそう。この日はブレックス側に座ったけれど、明日は琉球側に座るんだと話してくれました。ジャニーズタレントを使ったことで、新たなファン層が増えていたことを実感しました。
喜多川選手が欠場
試合開始前に残念なニュースが飛び込んできました。喜多川修平選手と琉球の並里成選手がコンディション不良でベンチ入りできないことが発表されました。直前だったので、手元にあったボールペンで手に31を書いて、「修平さんと一緒に戦う!」という意思表示。あとで聞いたら、同じようなことをした人は結構いたみたいです。
3階からはもちろん見えなかったのですが、ベンチには31のユニフォームが置かれていたとか、ハドルを組むときに選手が持っていたとか、あとでSNSを通じて知ることが出来ました。選手みんなもともに戦っていたのですよね。
(残り 3513文字/全文: 4830文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ