バスケットボール・クラッチ

鵤誠司はなぜ身体が強いのか? あれこれ聞いてみたが全部交わされて全然違う話になった。「この前、二輪の大型免許を取りましたよ」(B-Sideインタビュー)

バスケット以外のことを聞いて選手のプライベートを探る「B-Sideインタビュー」。今回は鵤誠司選手です。鵤選手はなぜ身体が強いのか、なぜ外国人選手にも当たり負けしないのか、いろいろと聞いてみましたが、インタビューはだんだん鵤選手のペースに巻き込まれて……。(聞き手・構成/すーさん、写真/藤井洋子)

 

◆疲労が残っているときは「気合いです」

 

――鵤選手はなぜ身体が強いのか、いかに身体作りをしているのか、あらためて聞いてみたいと思っています。よろしくお願いします!

特にないですよ。

 

――え?

たぶんDNAです。

 

――DNA。ご両親はアスリートですか?

いや、全然違いますが、生まれたときは4000グラムとちょっとありましたね。

 

――大きいですね。小さい頃から大きかったほうですか?

大きかったですね。

 

――スポーツは得意でしたか?

ずっとやっていました。バスケは小3からですが、それまでは水泳をやったり空手をやったりです。

 

――何でもできちゃうんですね。

そういうわけではないですけど、野球もやっていましたね。

 

――なぜバスケに絞ったのですか?

自分でもわからないんです。

 

――え?(笑)。気付いたらやっていた?

そうです。そうそう、兄がやっていて、その後に僕もやり始めたという感じだったかなあ。

 

――スポーツの中では一番バスケができたと。

楽しかったということですね。まず野球をやっていて、硬式の少年野球をやっていたんですが、結構そのチームが厳しくて、でもバスケは楽しかったのでそっちになびきました(笑)。

 

――バスケは最初からできたんですか?

まあまあです。バスケはみんなできるじゃないですか? そのミニバスは20人くらい。野球は人気だったから人が多くてあまり練習ができなかったんです。素振りだけをやっていて。

 

――それだとちょっとつまらないなと。

声出しをめちゃくちゃさせられていましたね。

 

――ミニバスも結構ドリブルやパスの地道な練習をやりますよね?

多少ありましたけど、そんなに地道な感じはなかったんですよね。強豪チームとかではなかったので。

 

――その中で目立っていたと。

いや、全然ですよ。

 

――頭角を現すのは?

いつだろう……。中学生になってから県大会に出るようになったんです。でも地区大会とかで負けるくらいでした。

 

 

――身体が強いのはなぜか、ケガをしにくいのはなぜか、という方向で聞きたくて、ケガをしないのはアスリートにとって大事だと思うんです。もともとの身体の強さもあると思うのですが、気をつけているとか、こういう習慣があるとか、ないでしょうか?

全然ないです。

 

――(笑)。そう言うと思っていましたよ(笑)。疲れたなあ、というときはありませんか?

めちゃくちゃありますよ。「疲れたなあ」はありますけど、でも「やんなきゃいけないしなあ」という感じです。

 

――疲労はすぐ取れるほうですか?

全然取れないです。

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