「比江島キャプテンが躍動!栃木県初開催の日本代表戦」~“おのかな”の観戦レポート【番外編】 11/21日本代表vsモンゴル代表@日環アリーナ栃木
11/10の北海道戦を終えて、30(土)のリーグ戦再開までB1リーグ戦はお休み。この期間中に再始動した日本代表戦が、日環アリーナ栃木で行われました! 今回は番外編として、栃木県初開催となった日本代表戦の様子をレポートします!(文・写真/ブレックスファン・おのかな)
ロス五輪への長い道のり…
今回の試合は、FIBAアジアカップ2025の予選です。日本代表はグループC(中国、グアム、日本、モンゴル)に所属し、上位2チームに入ると、2025年8月にサウジアラビアで開催されるFIBAアジアカップ2025に出場が決定します。さらに、FIBAワールドカップの1次予選に参戦することになります。
そこで勝ち抜くと、2027年にカタールで開催されるFIBAワールドカップ2027に参加可能となり、ここでアジア最上位となれば、見事ロスオリンピックの切符を手にすることができます。
前回のワールドカップは開催国枠での出場だったため、そこでパリオリンピックへの予選を意識することになりましたが、本当はこれだけの長い道のりが待っているのですね。
日本代表が再始動!
日本代表の新体制が発表されたのは10月末。トム・ホーバスヘッドコーチ(HC)の続投が決定し、直前合宿のメンバーが発表されました。
ブレックスからは比江島慎選手の名前が。パリオリンピック後に代表引退を示唆していたのでちょっと驚きましたが、宇都宮開催だもんね~。ほかにも、山崎稜選手(広島)や山口颯斗選手(長崎)など、ブレックスにゆかりのある選手も選出されていて、ぜひコートに立ってほしいなと思っていました。
そして、日本代表合宿が始まると、ホーバスHCから「キャプテンはマコ(比江島選手)です」というサプライズ発表が! さっそく「声が小さい」とか「ふにゃふにゃ話している」とか、メディアを通していじられていたけれど、背中で見せてチームを引っ張るキャプテンとしての活躍を期待しています。
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