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横浜ビー・コルセアーズ対宇都宮ブレックス試合後速報コメント他<天皇杯>

©️B-CORSAIRS

1月10日、天皇杯
横浜ビー・コルセアーズ対宇都宮ブレックス@横浜武道館

<試合結果>
横浜 65-81 宇都宮

試合後の佐々HC、比江島選手、青木HC、河村選手のコメントは以下の通り。

<宇都宮>

佐々HC

「レギュラーシーズンとはまた違った大会形式なので、選手たちにも気持ちの整理をしっかりさせ、『本当に優勝を狙っていく』と確認しながら入った試合でした。河村選手という日本を代表するポイントガードをどうやって抑えるのかが全般的(なテーマ)にあったと思いますけど、やられたシーンだけではなく、うまく守れていたシーンはあったのかなと思っています。僕らが失点を60点台(*65失点) に抑えたのでよかったなと思います。

今日は試合前から比江島のスイッチがすごい入っていたことをみんな気づいていたんです。マコ(比江島)もブレックスでオールジャパン(*天皇杯)に勝ちたいと言う気持ちがすごく強かったので。まぁ毎試合やって欲しいなと思いますけど(笑)

試合の出だしのところで、遠藤が3Pを決めたことも大きかったです。相手が下がっているディフェンスだったので、今日はそういうところで(アウトサイドからのシュートが)入ってよかったなと思いましたけど、インサイドの得点が少なかったというのは、先週からずっと気にはしていたので。自分たちのオフェンスレート(1回の攻撃あたりの平均得点)は高くないので、そういうところは(今後)修正できるかなと思います。でも、こういうところで勝つことが大事だと思うので、選手たちの頑張りは素晴らしかったなと思います」

 

比江島選手

「僕らのやりたいバスケができたと思いますし、途中で追い上げられる場面もありましたけど、冷静に対処して、今までやってきたことを出せた試合展開だったと思うので。しっかり勝ち切れて良かったなと思います」

 

<横浜>

青木HC

「今まで温めてきたことや、いろいろなアジャストメントや戦術を一気に使って、何とかこの一発勝負をものにしようと挑みました。そこに関しては、選手たちも良い反応してくれて、試合を少し変えることができたかなとは思います。

ただ、シュートを決め切ってきた宇都宮の選手が今日は1枚上手だったかなと思います。特に、3Pのパーセンテージの差に関しては……。かなり難しいシュートを打たせるところまで持っていけた部分があったと思うんですけど、それでも、(宇都宮は)決めるべきところで決めてきました。素晴らしいチームです。私たちとしては、ニュービル選手や比江島選手のスコアを止めるというより、そこから始まるプレーを自由にやらせないということをメインのターゲットとして今日は挑みました。彼らには点数をとられたんですけど、それ以外の相手の得点はだいぶ削ることができた。特にペイントエリアかあのポイントもそうです。

また、あちらが守備でスイッチしたときに、こちらのビッグマンとのミスマッチになるところを起点にしながらプレーする場面も今日は見られていたと思います。ただ、残念なことに、そこでの決定力がいつも期待しているものとは、全く違う結果になってしまいました。

結果としては残念ですけど、こういう一つの大きなチャレンジを終えた後、これをどうやって残りのシーズンに活かしていくかを考えて進んでいきたいと思います」

 

河村選手

「自分たちはシーズン中に取れるタイトルの中で優勝することを目標としていて。そこで負けてしまって、1つのチャンスがなくなってしまったことが、本当に悔しいです。

今日の試合では、相手チームのエースである比江島選手やニュービル選手は大事な場面でしっかりシュートを決め切り、逆に、僕は決めきれなかった。これが、この点差に表れたし、負けた要因の大きな1つだと思います。一発勝負で力を出し切れなかったことに対して、本当に情けないし、チームメートには申し訳ないなという気持ちがすごくあります」

 

この試合のスタッツは以下の通りです(*速報スタッツなどで一部、試合後のデータと異なる場合がありますがご了承ください)

e25293c70770cdbc720c5f200b1d7a73.pdf

*スタッツの読み方*

縦の軸:「1Q」は1Qだけのスタッツ、「2Q」は2Qだけのスタッツです。

「HT」というのはHT突入時の総スタッツ。「3Qまで」は3Q終了時のスタッツ、「最終」は試合終了時のスタッツです。

横の軸:左から2Pシュートの成功数、試投数、成功率。3Pシュートの成功数、試投数、成功率。FT(フリースロー)成功数、試投数、成功率。

「OR」は「オフェンスリバウンド数」、「R」は「トータルのリバウンド数」。「AS」は「アシスト数」。「TOV」は「ターンオーバー数」。「ST」は「スティール」数。

「TOV得」はターンオーバーからの得点数。「ペイント」は「ペイントエリアからの得点数」。「Sチャンス」は「セカンドチャンスポイント数」。「Fブレイク」は「ファーストブレイクからの得点数」です。

数字に黄色い背景がかかっているもの:通常と比べて多かったり、高かったりするもの。

赤い字で書かれているもの:通常と比べて少なかったり、低かったりするもの。

太字で書かれているもの:上記2種類のうち、著しい値のとき。

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