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福大大濠vs湘南テック、前回の福岡IH決勝と同カードが実現 福岡IH ストーリー

 

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福大大濠vs相工大附(湘南テック)、前回の福岡IH決勝と同カードが実現

6月2日、NHKプラスで前回半世紀前の映像、福岡インターハイ決勝が放映された。
そのタイトルは「福大大濠v相工大附 半世紀前の映像 歴史的な初優勝」
会場は今はもうマンションになってしまった九電体育館。1974年第27回大会決勝の映像だった。
当時は服部(専修大附監督)がキャプテン、先日亡くなった野口が2年。

最後の最後までつば競り合いが展開され、残り29秒、大濠が1点ビハインド。残り14秒に大濠が逆転成功。
残り8秒で相工大附が75-75の同点に。(ここで亡くなった相工大附・浮田監督の横顔がどーんとクローズアップ)
残り4秒に大濠のジャンパーが決まり、選手がコートに流れ込み初優勝が決まった。
※今でもXではこの映像をみることができます(8/27の時点では)NHKプラス インターハイで検索してみてください。

その後、相工大附は1990年に湘南工科大附に名称変更となり、バスケットボール部も秋田インターハイを最後に(この時の対戦も大濠)
群雄割拠となった神奈川県で出場権を得られるのも難しくなり、ここ数年はあと一歩のところまで来ていた。
そして、今年13年ぶりに福岡インターハイのチケットを得られた。

現在チームを率いる今野コーチも湘南テックOB、1、3年時にガードとしてインターハイ出場。
母校に奉職して15年目、前横山監督の下で10年Aコーチを務め、コーチになってからは5年目。


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