進学校の夏「お前のおかげでインターハイに行けたんだ」と言われた時はこのチームでバスケが出来て良かった。コーチ談話を追加
齊藤コーチ BB インターハイ初出場ということで、ここに来るまでは。 ーーーー インターハイがうちの学校自体が団体種目で出場が初めてでした。いろいろなところからご支援いただいたのはひじょうにありがたかったです。 歴史を作るということで自覚を持って行きましょうということでやってきました。 BB 予選の結果もそうだし、東北大会もロースコアの展開が多かったと思うのですが。 ーーーー 特別それを意識したわけではないです。でも、オフェンス能力があるわけではない。 身長も大きいわけではないので、まずディフェンスを頑張る。結果的に相手も失点を意識するので、必然的にこれまでの試合は基本そうなるのかなぁ、と思います。 ディフェンスのチームかなという自負はあります。 BB 勝つと福大大濠さんとでしたが。 ーーーー もちろん、有名な第一シードのチームなので、戦いたいという気持ちはありました。 全国大会に出てくるチームは皆さん努力してきてるわけなので、相手を一つひとつリスペクトしながら取り組ませました。 BB 今日の出来は本来の何パーセントぐらい出せましたか? ーーーー やー、50%くらいですかね。 BB もう少し粘りがあるチームだったような気がします。 ーーーー 粘りとか決めることができる場面もあったかなぁと思いました…。全県大会ですら初めての子も多いので、今までうまくいったところもあったような気がします。 BB ミーティングで「もう切り替えて」というお話もされていましたけど、3年生はこれがラスト? ーーーー うちは進学校なので基本的にはこのあと大学受験を控えています。優勝すること自体が初めてで、今まで全県総体で終わっていました。 本来であれば、夏休みで夏期講習とか大学受験に向けてていうことがあるので、ここで一段落する選手は多いと思います。
活躍選手INTERVEW
高橋 樹(秋田南4・中仙)
BB 秋田南として、団体競技で初めてのインターハイとのこと、自分にとって、どんな意味合いがありましたか。 ーーーー 今までたくさんの方々に支えられてきたので、その方々の期待に応えることができたと思います。 BB 友達や、家族、先輩から言われた言葉で印象に残った言葉は? ーーーー 試合後に、「お前のおかげでインターハイに行けたんだ」と部員に言われた時は このチームでバスケが出来て良かったと思いました。 BB どんな気持ちでインターハイに臨みましたか。 ーーーー 気負いせずに自分たちのバスケをしようという気持ちで臨みました。 BB 想像していたインターハイと実際に感じたものでは差がありましたか。具体的に教えてください。 ーーーー バスケのレベルはもちろん、会場の雰囲気なども今までとまったく違ったので、楽しかったです。 BB 実際に試合をして、自分たちの持てる力はどのくらい発揮できましたか。 ーーーー 試合には負けてしまいましたが、自分たちのバスケは表現出来たと思います。 BB 通用した部分はどんなことで、また力不足を感じたのはどんなことですか? ーーーー インターハイに出場するに当たってたくさんの方々に支援を頂いたので、勝利する姿で恩返ししたかったのですが、負けてしまいとても悔しい気持ちでした。 相手の高さに対して、リバウンドで勝ることが出来たかなと思いました。また、試合の入りの部分で気持ちの整理が出来ていなかったと思いました。 BB いったん、受験に専念するそうですが、今1日どのくらい勉強してますか? ーーーー 受験勉強は同じ高校の仲間と一生懸命頑張っています。 BB 最後に、今後どのような選手になりたいですか? ーーーー 今後はプレー面だけでなく、人間性の面でお手本となるような選手になりたいです。