限界突パ

FA行使の西武・平井が会見。「もうちょっと時間をください」。悩めるリリーバーの記者会見全文。

西武のリリーバー・平井克典投手がFA権の行使を発表した。リーグ連覇を支えるなど入団してから球団に多大なる貢献をしてきた平井だが、7年のシーズンを終えて権利を行使する決断に至った。もっとも、移籍を前提としたものではなく球団と話し合うことを前提したもので、「残留」が既定路線であろう。ただ、交渉ごとはどんなことがあるかわからないだけに、注目していきたい。本日、午前、平井選手はFA権講師の旨を発表するとともに、記者会見を開いた。こちらのサイトでは平井選手の記者会見全文を紹介する。平井選手がどのような想いで権利を行使したかがわかるのではないかと思う。(取材・文 氏原英明)

 

平井 集まりいただきましてありがとうございます。 今回、今年度取得しました国内FA権を行使させていただく運びとなりましたので、ご報告させていただきます。

――球団の方にはいつ報告されたんですか。

平井 昨日です。

ーー申請書類の方は提出されたんですか?

平井 たった今、サインしてきました。

ーー今回、行使された理由というのはどういったものなんでしょうか?

平井 本当に今回、僕が出る・出ないじゃなくて、もう少し時間をかけてライオンズさんとお話ししたいと思いました。そこだけだと思います。 今回、国内FA権を取得させてもらって、こんなにゆっくりお話しする機会というのもなかなかないと思いますし、 そこで来シーズンに向けて、僕自身もちょっとモヤモヤした気持ちもあったので、そこをしっかり整理というか。そういうところをして来シーズンに向かうためにも、 もうちょっとライオンズとゆっくりお話ししたいという。「もうちょっと時間をください」という感じの宣言だと思っていただければ大丈夫です。

――他の選手がよく宣言したときに言いますが「他球団の評価を聞いてみたい」という理由で宣言する人も多いんですけれども、平井投手の場合は他球団の評価とか、移籍する可能性はどうですか?

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