限界突パ

スイングスピードよりコンタクト率?低調な西武打線が打開するために必要な若手の”変化”

指揮官は明確な課題を口にした。

「いい当たりなんだけど、抜けない。それはやっぱり(ストレートに)刺されているからなんだよね」

8月2日の対楽天戦。
1点を追う西武は8回裏、二死1死二、三塁の好機を作ったが、4番を務める山村崇嘉が捉えたかのように見えた打球はセカンド前で勢いを無くし、楽天の二塁手・小深田によって簡単に処理された。9回も無得点に終わり一歩及ばずゲームセット。安打数では相手を上回りながらの悔しい敗戦だった。

渡辺久信監督代行はそこで若手が乗り越えないといけない壁について語ったのだ。

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