かるたーの大阪野球マガジン

高校野球秋季大阪大会 2023 9月3日の結果

9月3日は日曜ということもあり、初日よりも多くの試合が開催された。

結果は以下のようになった。

 

1回戦

北野 10x3 箕面自由学園(7回コールド)

大阪 104 豊中

槻の木 113 大手前(7回コールド)

明星 132 英真学園(5回コールド)

東海大大阪仰星 111 守口東(5回コールド)

太成学院大高 170 住吉(5回コールド)

四條畷 11x4 いちりつ(8回コールド)

富田林 1211 桜和・東淀工・柴島

生野 114 羽衣学園(7回コールド)

上宮太子 121 金光八尾(5回コールド)

清教学園 80 大塚

 

2回戦

桃山学院 41 渋谷

豊島 230 園芸(5回コールド)

金光大阪 10x0 5回コールド)

桜宮 122 星翔(6回コールド)

摂津 113 緑風冠(7回コールド)

20x10 狭山・藤井寺工科・農芸・金剛(5回コールド)

和泉 260 長野(5回コールド)

 

東海大大阪仰星、上宮太子、金光大阪といった強豪私学がコールド発進。太成学院大高は次戦で大阪桐蔭との対決になる。初戦を戦ったアドバンテージを生かして、王者返り咲きを狙う大阪桐蔭を浮足立たせたい。

金光大阪はコールドとはいえ、無失点で勝利したところに安定感のあるチーム作りができていることが窺える。というのも、新チーム発足から間もないこの時期は守備の連携プレーが不十分なところが多い。そのため、ビッグイニングを作ったり、作られたりで大味な試合展開になることがよくある。上記を見ても、そのような試合結果が見受けられる。ましてや全員で集まって練習する機会が単独チームよりも少ない連合チームとなればなおさらだ。そのような苦労や苦心も今後、取り上げることができればと思う。

他には古豪の明星と北野、公立の雄・桜宮が2年前に4強入りした星翔相手にコールドで勝利。清教学園は大塚相手に無失点勝利と安定した戦いぶりを見せた。桃山学院は渋谷との接戦を制した。桃山学院は私学だが、強化指定されているわけではなく、世間の人たちが思うような私学ではない。ただ、勝ち上がる時はしぶといチームをつくってくる。2年前もそんな野球で5回戦進出を果たした。この秋はどうだろうか。

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