かるたーの大阪野球マガジン

令和6年度秋季近畿地区高等学校野球大会大阪府予選 6日目

9月21日に行われた試合結果を掲載。この日から、3回戦に突入した。

9月21日

すべて3回戦

箕面学園 61 寝屋川

大阪桐蔭 225 茨木(5回コールド)

市岡 93 渋谷

関大一 51 北野

星翔 100 桃山学院(5回コールド)

八尾 150 関西大倉(6回コールド)

関西創価 157 高槻北(7回コールド)

大商大高 40 今宮

東大阪大柏原 93 上宮

高石 11x1 東淀川(5回コールド)

浪速 4x3 香里丘

和泉 93 堺東

本命の大阪桐蔭が22得点と大勝。しかし、茨木は公立ながら攻撃的なチームとはいえ、5失点しているところはやや気になる。今年は昨年のチームと比べると、守備の懸念は少なそうだが…

他の有力どころでは箕面学園がこの夏シード校の寝屋川を、関大一が北野、大商大高が今宮と公立の伝統校に粘られるもそれぞれ勝利。浪速は香里丘に接戦に持ち込まれるが、サヨナラで制した。2回戦は苦しんだ東大阪大柏原が上宮との私学対決に大差で勝利した。

公立勢は善戦するも最後は私学が勝つという情勢の中、八尾が関西大倉に6回コールドで大勝。やはり、近年の安定感は公立校の中では抜けており、この秋も4回戦進出を決めた。昨年は部員不足で話題となった伝統校の市岡もこの秋は元気で渋谷相手に快勝でこちらも4回戦進出。他にも公立勢では高石、和泉も3回戦は快勝でこの秋は南地区の公立校が勢いにのっている。堺や泉州地区はボーイズなど硬式野球が盛んな地区で、私学に誘われるような選手が公立校に紛れ込むケースがある。上位に進出した公立校にどんな光る選手がいるのか。楽しみにしたい。

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