令和6年度秋季近畿地区高等学校野球大会大阪府予選 8日目
前日とは一転して、天候に恵まれたこの日は一部、4回戦も含めて多くの試合が開催された。
9月23日
3回戦
関大北陽 9-1 布施(7回コールド)
春日丘 9x-8 市岡
履正社 17-0 槻の木(5回コールド)
早稲田摂陵 10x-0 金光八尾(6回コールド)
大院大高 8-0 常翔啓光学園(7回コールド)
千里青雲 3-2 山本
興國 3-1 千里
阪南大高 3-2 東海大大阪仰星
生野 6-4 大冠
近大付 3x-2 精華(延長11回)
大阪偕星学園 8-2 佐野
太成学院大高 14-8 四條畷
泉陽 13-6 清教学園
4回戦
大阪桐蔭 8-1 関西創価(7回コールド)
大商大高 7-6 浪速
関大一 4x-3 和泉(延長10回)
八尾 9-2 高石(7回コールド)
中には継続試合で難しい試合となったところもあった。
特に3回戦の泉陽と清教学園は前日の時点では3回終了で清教学園がリードしていたが、点の取り合いの末、泉陽が勝利。昨秋は私学相手に3回戦止まりだったが、今年はその壁を破った。興國も千里に粘られるも接戦の末に勝利。こちらも1回終了時点で2点を先制していたが、雨で水を差されてしまったか?
有力校では関大北陽、履正社、早稲田摂陵、大院大高がコールドで勝利。2回戦で金光大阪に勝利した佐野は大阪偕星学園には及ばなかった。太成学院大高は四條畷との打ち合いを制した。阪南大高はこの夏、大阪準優勝の東海大大阪仰星に勝利。派手さはないが、堅実な野球で今年も上位進出を狙う。近大付も精華との延長戦に及ぶ激戦を制して、4回戦に駒を進めた。
4回戦では大阪桐蔭が関西創価にコールドで快勝。大阪桐蔭と同じブロックの浪速と大商大高の対決は点の取り合いの末、1点差で大商大高が粘り勝ち。公立ながら快進撃を見せる和泉と八尾は和泉は関大一相手に延長戦までサヨナラで力尽きた。一方の関大一は久しぶりの上位進出。八尾は安定した試合運びでこちらも快進撃を見せる高石をコールドで振り切った。
さて、28日、29日からの週末のカードは球場開催による有料試合が解禁。ようやく今年の各校の新チームを見れることとなる。球場数の関係でどうしても一部は学校グラウンド開催の非公開試合があるが、ぜひとも球場へ足を運んでこの秋の各校の戦いぶりを見てほしい。こちらでも試合レポを掲載予定だ。