かるたーの大阪野球マガジン

令和6年度秋季近畿地区高等学校野球大会大阪府予選 10日目

9月29日に行われた5回戦の結果を掲載する。

5回戦

シティ信金スタ(舞洲)

大阪桐蔭 7x0 八尾(7回コールド)

初芝立命館 62 大阪電通大高

大院大高 91 東大阪大柏原(7回コールド)

南港

上宮太子 42 大商大堺

早稲田摂陵 40 市岡

関大一 63 大商大高

会場非公表

履正社 20 興國

近大付 131 大阪偕星学園(6回コールド)

これで、ベスト8が出そろった。

舞洲では大阪桐蔭が登場。公立の八尾相手にコールドで快勝も八尾はややもったいない失点の仕方で点差ほど差を感じる内容ではなかった。打つ方でも森陽樹に無失点に抑えられたが、捉えた当たりも多く、大阪桐蔭が相手でなければ…というチームだっただけに5回戦で消えるには惜しい存在だった。とはいえ、勝った大阪桐蔭はここまですべてコールド勝ちと盤石の戦いぶり。

今大会初先発だったという大阪桐蔭・森陽樹。来年はドラフトの目玉候補としても注目される存在に

非公表だったが、履正社は興國との息詰まる投手戦を制して、準々決勝に進出。この4回戦、5回戦が山と見ていたが、まだまだ二強の一角として存在感を示しそうだ。この日は多くが前日の4回戦からの連戦となった影響か、5回戦らしく白熱した試合もあったが、大差のつくコールドゲームも見られた。東大阪大柏原、大阪偕星学園はその影響が出たといえそうだ。また、早稲田摂陵、初芝立命館と今年度限りで校名が変更となる高校も勝ち残った。なんとか、最後に現校名で上位進出を果たし、有終の美といきたいところか。次戦で勝利すれば、近畿大会も見えてくる。そして、上宮太子、関大一が8強入り。上宮太子は近年は元気がない印象だったが、関大一はかなり久々の上位進出だ。

さて、ここで改めて、準々決勝の組み合わせを確認しよう。

準々決勝 組み合わせ

第一試合 早稲田摂陵×大院大高

第二試合 大阪桐蔭×関大一

第三試合 履正社×上宮太子

第四試合 初芝立命館×近大付

準々決勝は舞洲で105日に4試合すべて行われる予定だ。近畿大会出場に大きく近づく大阪8強の戦いぶりを目に焼き付けよう。

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