かるたーの大阪野球マガジン

令和7年度春季近畿地区高等学校野球大会大阪府予選 1日目、2日目の結果

今年も始まった高校野球春季大阪大会。今春はたびたび語っているが、センバツは大阪勢が不在だったこともあり、各校、フラットな立ち位置で夏を占う大会になると思っている。まずは大会、1日目、2日目の大会結果を以下に掲載。

4月5日

1回戦

大冠 250 長野(5回コールド)

豊中 118 四條畷

阿倍野 103 堺上・和泉総合(8回コールド)

門真なみはや 105 伯太

守口東 61 西野田工科

大阪国際 110 八尾北・門真西・開明・布施北・西成(5回コールド)

大阪偕星学園 21 吹田

2回戦

みどり清朋 12x5 咲くやこの花(8回コールド)

173 信太(5回コールド)

4月6日

1回戦

関大一 101 いちりつ(7回コールド)

箕面学園 12x5 阿武野(7回コールド)

桃山学院 4x3 常翔学園

大阪立命館 91 交野(7回コールド)

東大阪大柏原 10x0 大商学園(6回コールド)

清教学園 120 日新(5回コールド)

三国丘 60 花園

2回戦

池田 21 金光大阪

高津 12x5 槻の木(8回コールド)

市岡 134 東淀川(7回コールド)

八尾翠翔 127 豊島

三島 80 園芸(7回コールド)

明星 76 大阪清凌

星翔 50 高石

山田 202 北かわち皐が丘(5回コールド)

佐野工科・堺工科 141 桜和(5回コールド)

近大付 10x0 布施工科(6回コールド)

近大泉州 80 枚方津田(7回コールド)

大体大浪商 10x0 大阪教育センター付(6回コールド)

山本 15x5 大教大天王寺(5回コールド)

4月5日は有力校の試合は少なかったが、大阪偕星学園が吹田との接戦を制した。イチロー氏が指導に訪れたことで話題になった大冠も大勝発進。四條畷と豊中の進学校の公立対決は豊中が点の取り合いを制した。

4月6日は関大一、箕面学園、東大阪大柏原、大体大浪商、近大付、清教学園、近大泉州といった私学勢がコールド発進と順調な出だしを切った中、池田が金光大阪相手に勝利。金光大阪は昨秋も佐野に敗れており、この春も公立校相手に敗退。2022年のセンバツでは8強入り、2023年春は大阪桐蔭を破って優勝するなど、近年は府内でも上位校の一角どころか二強に次ぐ第三勢力の筆頭といっていい存在。だが、ここまでの戦いぶりは夏に向けて不安が残るものとなった。そして、今春から初芝立命館から校名が変わった大阪立命館も初陣を勝利で飾った。明星は大阪青凌相手に苦しんだものの、1点差で抜け出し、3回戦進出を決めた。

公立勢では昨秋の大阪府の21世紀枠候補の市岡をはじめ、山田、高津などがコールドで勝利。三国丘も無失点で快勝発進。次戦は大阪桐蔭との対決となる。どのような戦いぶりをするのか楽しみにしたい。

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