JABA京都大会が開幕!地元・日本新薬は逆転負けも新戦力に明るい兆し
JABA京都大会が22日から開幕。京都市に本拠地を置く日本新薬は24日に東芝との初戦に挑んだが、4対6で敗れた。
主将の一発で先制するもエースが捕まる
2回裏に一死一、三塁から主将を務める7番・橋本和樹がレフトポール際に3ラン本塁打を放って先制。先発を任された最速152キロ右腕の遠藤慎也も140キロ台中盤のストレートとスライダーを軸とする投球で3回まで無失点に抑え、試合の主導権を握ったかに見えた。

2回裏に先制3ランを放った橋本和樹
しかし、4回表に失策絡みもあったとはいえ、遠藤が5失点と捕まる。「ちょっとスライダーが浮き始めて、相手バッターもスライダーを消して、真っ直ぐをミートしてくるというバッティングに切り替えてきた」(遠藤)と甘く入ったボールをことごとく打ち返された。

先発した遠藤慎也
その後は7回裏に相手のバッテリーミスで1点を返すが、なかなか追いつくことができない。8回表からは巨人、広島で活躍した戸根千明が登板したが、8回裏に二死三塁からボークで失点。痛い追加点を与えてしまった。
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