”マサカリ魂”で勝ち獲った準優勝 「島のオールスター」で甲子園に挑む壱岐━━センバツへの道③
【第155回九州地区高校野球 長崎大会 決勝】
〇海星 6-4 壱岐●
海星 000040200=6(9安打)
壱岐 100100011=4(7安打)
海星
(投)鰐川、檜垣、山中、田端 (捕)小川
壱岐
(投)浦上、日高、浦上、山口 (捕)岩本
[三塁打]小林(海) [二塁打]宮地・濱部 (海)、小西・浦上(壱)
すでに初の九州大会進出を決めている壱岐は、2点のリードを守れず海星に力負けし長崎県1位代表を逃した。
それでもチームを率いる坂本徹監督(40)は「選手たちが試合の中でいつも戻りのプレーができるようになり、少しずつ戦う集団になってきたかな」とうなずき、強豪ぞろいのパートで決勝進出を果たしたナインを讃える。
今大会の壱岐は、離島のハンデをモノともせず準々決勝では今夏の県代表・創成館に2-0、準決勝では2020年秋の九州王者で翌春センバツ出場の大崎に3-0で勝利。いずれも無四死球、無失策の快勝だった。
そんな壱岐の快進撃は、ただの偶然ではない。
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