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柏倉哲平 「青森と試合ができて良かった」。B2 PLAYOFFS QUARTERFINALS GAME3 試合後コメント

日本生命B2 PLAYOFFS

QUARTERFINALS 2023-24

2024.5.5 GAME 3 presented by 平和堂

滋賀レイクス 92-79 青森ワッツ

@滋賀ダイハツアリーナ

入場者3,744人

HC&選手コメント】

ダビー・ゴメスHC

「明日は少しでも長く寝たい(笑)」

 こういったゲームは勝つ以外の選択肢がありません。アメージングなプレーはありませんでしたが、自分たちのコントロール下にあったゲームだったと思っています。今日のMVPはブースターのみなさんです。私がヨーロッパで経験してきたようなアリーナの雰囲気で(チームは)プレーできましたし、この声援がどれくらいのデシベルだったかは想像できないのですが…(笑)、みなさんに助けられて仕事ができました。

 JB(ジャスティン・バーレル)が34得点を取った事もありますし、柏倉(哲平)選手のアシストの多さや、ブロック(・モータム)も3Pシュートが決まらない中でできるプレーでたくさん得点を取ってくれました。ライアン(・クリーナー)もステップアップしてくれまたし、マイキー(川真田紘也)もかなり良いリバウンドを見せてくれました。TEE(田原隆徳)もシュートは決めることが出来ませんでしたが(+/-で)+21、そして今日はプレーしなかった選手も良い姿勢で戦ってくれたことが勝ちに繋がったと思います。チームとしてお互いに助け合うことができていました。

 勝ったことはうれしいですがまだ最初のラウンドを通過しただけなので、山形(ワイヴァンズ)戦に向けて、コーチ陣は休みなく、選手はしっかり休んで集中して準備をしていきたいです。次の試合はレイクスの歴史の中で最も重要な試合になります。自分たちは勝利を届けたいと思うので、今日以上のフルハウス(満員)のアリーナで試合ができればと思います。

Q.勝敗を分けたポイントは?

 戦術的には自分たちの方が優れていたと思っています。自分たちのミスから点差を詰められることが多く、30-22の状況でこちらがターンオーバーして相手のバスケットになってしまったり、自分たちが離せそうな状況でターンオーバーが出てしまったり。GAME1では池田(祐一)選手に思うようにやられてしまい、GAME2ではそこにアジャストができていたのですが、今日の3QではGAME1と同じような速攻のミスが起きていしまい、そこが原因の一つだったと思っています。

 もう一つは4Qで、相手がピック&ロールディフェンスでかなりアグレッシブに変えてきたので、そうなったことでJBのコースが常に空く状況になったことも自分たちのスコアに繋がった部分でした。JBの得点が多く決まるようになったことで、今度は柏倉選手の3Pなどアウトサイドのシュートがどんどん入っていきました。ゲームを分けた部分として、自分たちはGAME1の失敗を繰り返してしまった、そこをしっかりGAME2のようにアジャストして立て直すことができたのが勝因だったと思います。

Q.今の率直な気持ちは?

 記者のみなさんにだけお伝えすると、ここ数日は毎朝4時に起きていました。4時半に朝ご飯を食べて8時半に昼ご飯、その後に琵琶湖の周りを歩きながらリラックスと集中を得ていました。プレッシャーからそうなった訳ではなく、ゲームの事を考えないようにしたことが結果的にゲーム中の自分の判断に役立ちました。明日は少しでも長く寝たいと思います(笑)

Q.ロッカーでは選手やスタッフにどのような声をかけましたか?

 マニー(眞庭城聖)がいい話をしてくれました。クォーターファイナルを通して、チームがどのような状況だったのか、このままではいけないということも含めて。こういった場面が見えるのは組織として勝者のチームになっている、ファミリーになっている証拠だと思います。

 この3日間、マニーはロスターに入らない中で今日のゲームが終わった後にチームに対してここが良くなかったとか、山形戦に向けて気を引き締めるようなことを話してくれました。そういった選手やグループをコーチできることを幸せに思いますし、バスケットボール以前にみんなが高い人間性を持って働くことが良い組織だと思うので、その一員であることを幸せに思っています。

 自分たちは14人の選手がいる中で毎試合2人は必ずロスターから外れないといけない状況で、その2人は自分の役割を理解するのは難しいと思いますが、誰も自己中心的になること無くチーム一体で戦えたのが嬉しいですし、この組織やバスケットボールを愛しています。

Q.4Qのタイムアウト時は何を伝えた?

 正直に言うと、覚えていません(笑)。1人の選手にボールが渡りすぎていた、自分たちとしてはボールを回してベーシックにディフェンスができるように、ボールをサイドからサイドに有効に繋いでそこからピック&ロールでプレーすることは指示したと思います。ジョーダン(・ハミルトン)が長くプレーして疲れていたというところで、JBやライアンがローポストでアタックをしました。ジョーダンは目の前の選手がスコアをするとフラストレーションを溜めるので、ライアンにボールを集めてアタックをさせました。誰に対してアタックを仕掛けるかというところは良くできたと思っています。

ジャスティン・バーレル

「100%の力を出し切れた」

  GAME1がスロースタートから負けたという部分で、今日は始まりをどれだけ強く入れるかが重要なゲームでした。チームメイトのパフォーマンスにも感謝したいですし、青森(ワッツ)が激しくアタックしてくる中で自分たちがアタックし返すことが常にできたのかなと思っています。GAME1はコーチ陣のプラン通りの試合ができなかった反省点があって、今日はそこをしっかり遂行できたと思います。

Q.仙台時代もプレーオフで多く得点した印象がある。何かスイッチが入るのか?

 年齢的に60試合を高いレベルでパフォーマンスし続けるのはとても難しいのですが、プレーオフという短い期間であればベストなパフォーマンスを出し続けることができると思っています。プレーオフで今日のような活躍をチームにもたらすのが、自分が滋賀にいる意味だと思っているので、それを含めてプレーオフの中で優勝をもたらすのが自分の役割だと感じています。

Q.ブースターの後押しをどう感じた?

 12年ほど日本でプレーしていますが、こういったエナジーをブースターのみなさんがくれるということがどれだけ凄いことかは理解しています。逆に相手はこの雰囲気でビッグショットを決めることがどれだけ難しいか、そういったところにも影響があったのかなと思います。

Q.試合後にコートの倒れ込んでいたが

プレーオフでの自分のゴールはどんな形でもベストを尽くすことでした。100%の力を出し切ることができたのかなと思います。

Q.後半に相手の外国籍選手とのマッチアップで意識したことは?

 後半というよりも、最初のジャンプボールのところで自分のフォーカスが決まっていましたし、それを試合中も続けていただけかなと思っています。

Q.昨日と今日とで違いはあったのか

 ブロック(・モータム)とキーファー(・ラベナ)が昨日は非常にいいプレーを見せてくれました。自分としてはゲームをしっかり読んで、彼らが今日はどのようにアタックするかを見つつ、相手がトラップを仕掛けるようなディフェンスをしてきたので、そうであれば今日は自分の番だと思っていました。その中で仲間とコミュニケーションを取りつつ、どうやってゲームを読んで正しいプレーができるかは考えていました。GAME2からGAME3への、HCの特に戦術面でのアジャストのアドバイスは、自分のフォーカスレベルを上げることにとても助けになったと感じています。

キーファー・ラベナ

「ツカレタ〜、メッチャ(日本語)」

 最初のラウンドの仕事は終えられたかなと思っています。そこが一番重要で、まずは次に向けてしっかり休む、そして次の試合向けてしっかり準備していきたいです。

Q.2Qの最後、3Pシュートを決めた場面を振り返ってください

 今日は自分たちが引き離したいタイミングで相手がバスケットを決めてくる展開でした。そういった中で、自分たちがさらに決め返すことができるかという部分で、自分はそれをするのが仕事なので、しっかり遂行できたのかなと思っています。

Q.今の率直な感想は?

 ツカレタ〜、メッチャ(笑)。 JBやブロック、ライアンといつも話をしていますが、自分たちはバスケットボールを愛していますし、高いレベルで競争できることを楽しんでいるので、あとは勝ち方をどうやって見出すかが重要だと思っています。個人的には滋賀で3年目ということで、ここでしっかり勝ち切るというところがモチベーションでしたし、そして自分の家族やパートナーのために、どれだけ高いレベルでプレーできるかも、良いモチベーションになっていました。

Q.疲労が溜まるGAME3で勝敗を分けたポイントは?

 疲れてはいましたが、こういった状況で全員がステップアップできるかがターニングポイントだと思っていました。特に今日はJBのステップアップがものすごくチームにヘルプしてくれたかなと思います。

柏倉哲平

「青森と試合ができて良かった」

 タフなゲームになったのですが、最後は自分たちのチーム力が上だったのかなと感じました。そしてブースターのみなさんがこのラウンドを通して、ずっと大声援で僕たちを後押ししてくれたお陰で勝てたと思うので、本当に感謝したいです。

Q.後半の大事な場面で3Pシュートを決めたが、前半は迷いがあったのか

 撃つ準備はいつでもできているのですが、(前半は)なかなかパスが回ってきませんでした。ボールがきたらいつでも決めてやるという気持ちで準備をしていた中で、後半にチームメイトがすばらしいパスをくれたので絶対決めるという強い気持ちで、決め切れたので良かったです。

Q.今の率直な気持ちは?

 やっとここまで来たか、というのが率直な気持ちです。GAME1であのような結果になって、本音では正直どこまで苦しめばよいのかと思って、ただやるしかない、ここで諦める選択肢は1mmもないですし、ブースターのみなさんが後押しをしてくれたので、その気持ちに応えたいという想いで戦って、それが今日チーム一丸となって勝利できたのは良かったです。

Q.ダビー・ゴメスHCは毎朝4時に目が覚めると話をしていたが…

 僕は爆睡でした。メンタル的にも疲れていたので、逆に早く眠れたという感じです。

Q.試合後に田原隆徳選手と、青森の池田祐一選手とどのような会話を?

 池田選手はGAME1からずっと自分たちをリスペクトしながらも本気でつぶしに行くという気持ちで立ち向かってきていました。コミュニケーション取りながらそれを感じていた中で、試合後に「B1に相応しいチームだと思うので上がってください」と言ってくれました。B2トップレベルのガードと、青森という強いチームとこんな舞台で試合がやれたのは、自分たちにとっても次に繋がる良い経験になったと思います。クォーターファイナルで青森と試合ができて本当に良かったと思っています。

Q.4Qの後半、相手を突き放した場面はチームとして何が機能したのか?

 自分も興奮していて、試合内容を覚えていないのが正直なところです。ただ、HCがどこで攻めるのかを明確にしてくれて、終盤にJBを使ってくれたりだとか大事な場面でより良い遂行力というか、チームとしてやりたいバスケットができていたのは大きかったと思います。

Q.レギュラーシーズンの試合とは異なる雰囲気だったのか

 全然違いましたね。会場の雰囲気や緊張感など今シーズンの3本の指に入るくらいのベストな内容のゲームだったのかなと思います。

Q.次の山形ワイヴァンズ戦に向けて

 レギュラーシーズンは負けなしで終えていますが、クォーターファイナルでも分かるようにプレーオフはレギュラーシーズンの結果は関係ないと思っています。山形はあの福岡を破って上がってきているので力はあると思いますし、個人で打開してくるチームだと感じています。このクォーターファイナルで青森と試合ができて良かった点として、同じように個で打開してくるチームに対して、自分たちがチームで守ることをより意識して戦えたことで、これは次にも繋がると思っているので、簡単にレイアップに行かせてしまった場面や撃たせてはいけないシュートを撃たれてしまった反省をチームとして突き詰めて、山形にも得点源となる外国籍選手がいるので、そういった選手に対して自分たちがどのように守るのか。練習からみんなでやるべきことを徹底して準備していきたいです。

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