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タフな3日間。最後はチーム力の差。日本生命B2 PLAYOFFS QUARTERFINALS 2023-24 REVIEW

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REVIEW

日本生命B2 PLAYOFFS

QUARTERFINALS 2023-24

presented by 平和堂

滋賀レイクス vs 青森ワッツ

@滋賀ダイハツアリーナ

 

GAME1の敗因は「準備不足」

 滋賀レイクスは「日本生命B2 PLAYOFFS QUARTERFINALS 2023-24」で青森ワッツと対戦した。下馬評では西地区優勝を果たしたレイクスが優勢と思われたが、5月3日のGAME1ではまさかの黒星スタート。試合後、ダビー・ゴメスHCは「(プレーオフに向けた)準備ができていなかったとしか言えません。選手の何人かはこの状況を怖がっていたように感じましたし、実際にプレーオフを戦ったことがある選手も少ない。相手は昨年にほぼ同じチームでプレーオフを経験していますが、自分たちは初めての経験でした」と苛立った表情を見せた。

 敗因の一つは青森のPG池田祐一にかき回されて最悪の入り方をしたことだった。池田は何度も動画を見て、どうすればレイクスの守備を掻い潜れるかを分析してきたという。レイクスはその池田に簡単にペイントアタックからキックアウト、そこからワイドオープンの3Pシュートを決められて相手にペースを握られた。もちろん、青森の3Pシュート成功率が50%という信じられない高確率だった影響もあるが、それも含めてゴメスHCの言う通り「準備ができていなかった」ことが敗因だった。

 

2024.5.3 GAME1

滋賀レイクス 84-88 青森ワッツ

GAME2の勝因は「秘密兵器」

  負ければ終わりの背水の陣で挑んだGAME2は、第1Qからアグレッシブなプレーを見せたレイクスが終始リードを保ったまま試合をコントロールした。ポイントになったのが池田のリズムを狂わせたこと。前日からスタートを3人交代し、GAME1で手応えのあった3ビッグ(川真田紘也、ブロック・モータム、ライアン・クリーナー)でスタートした。

 狙いは青森を混乱させること、特に司令塔の池田がプレーの選択に注力するように仕向けた。ダビー・ゴメスHCは「ディフェンスのやり方を変えたので、彼(池田)が色々なことを考えながらプレーしなければいけなくなった。それが彼のパフォーマンスに影響したのかなと思っています。プレーの選択にエナジーを使わないといけないということが、結果的にシュートパーセンテージの低下に繋がりました」と話す。

 そして池田攻略に欠かせなかったのが田原隆徳の存在だ。ダビー・ゴメスHCは「今日は田原(隆徳)選手が秘密兵器だった」「(田原は)スティールや池田選手を疲れされるなど、いつもエナジーをチームにもたらしてくれる。彼のパフォーマンスによってチームがポジティブなエナジーで戦える要因になったのかなと思っています」と称賛した。

 田原本人も「ディフェンスでのエナジーで、今日はファウル全部(5ファウル)してでも相手を止めに行くというスタンスでいたので、レギュラーシーズン以上の気持ちをさらに出していました」と池田阻止に力を注いだことを示唆している。

 結果、GAME1で3シュート成功率50%だった池田を、GAME2では16.7%に抑えることに成功した。歯車が狂った青森はフラストレーションを溜め、自滅するように敗れることになった。

2024.5.4 GAME2

滋賀レイクス 93-79 青森ワッツ

GAME3の勝因は「チーム力」

 1勝1敗で迎えた運命のGAME3は、このクォーターファイナルの戦いを凝縮したようなゲーム展開となった。

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