B1復帰。泣くキャプテンを見て…
B1復帰に泣いていない選手たち
5月12日、滋賀レイクスが1年でのB1復帰を決めた日。試合後のコートではキャプテン柏倉哲平が号泣していた。ここまでの歩みを間近で見てきたチーム広報が思わずもらい泣きしてしまった反則級のあの場面。だが、意外にも周りの選手は泣いていなかった。あれ? 他選手の心境をチラッと追ってみた。
CASE1:森山修斗
Q:試合終了のブザーをコートの上で聞くことができました。
テツ(柏倉)さんと一緒に最後はコートに入って、やはり感慨深いものがありました。コートにはキーファー(・ラベナ)以外の滋賀レイクス3年目の選手(野本大智、川真田紘也、柏倉哲平、森山修斗。※野本は特別指定を含めると4年目)が多くて、苦しい想いをしてきた選手たちと昇格の瞬間を味わえたのは自分のバスケットキャリアの中でこれからも大切なものになるのかなと感じました。最後、ブザーが鳴った瞬間、泣きはしなかったですけど、感動して、やっと昨年の悔しい想いを精算できたと思います。まだファイナルが残っていますけど、まず1番の目標だったB1昇格をコートの上で味わえたのはすごくうれしかったです。
Q:柏倉キャプテンは男泣きされていましたが…
なんか、もらい泣きするかなと思ったんですけど…、まぁ泣ければ泣きたかったですけど…(笑)。でも、うれしいなぁという気持ちの方が先に込み上げてきて笑顔になりました。それだけです。
CASE2:湧川颯斗
Q:キャプテンの男泣きはどう映った?
自分はまだ1年ほどしか一緒にやってないんですけど、1番感じたのはあれがキャプテンかと。練習中もそうですし、キャプテンとしての鏡というか、尊敬というか、すごいなと思うことばっかりです。試合が終わって泣いているのを見て、いろいろと…(つづく。川真田紘也選手の感想も収録)
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