田原隆徳を質問攻め。 開幕直前インタビュー企画 その1
読者からの質問を真っ向から選手にぶつける2024-25シーズン開幕直前企画。滋賀レイクス公式HP「STORY」用のインタビュー時間を少し拝借し、玉砕上等!で聞いてきました。「公式」では聞かないようなエッジの効いた質問攻めに選手たちはタジタジ? 笑いあり、涙はないけど、NGギリギリまで真摯に答えてくれた選手たちの声をお届けします。※「STORY」は滋賀レイクス公式HPで9月中旬〜順次公開予定。
<回答者:田原隆徳>
Q:改めて「TEEポーズ」の誕生秘話を教えてください。
※プライベートに配慮し、質問者名は非公開にしています(以下同)。
もともと関西(大阪)に来た時に「ティー、ティ、ティー」(お笑いコンビ・チョコレートプラネットのキャラ、TT兄弟)ってみんながめっちゃやってくれてたんすよ。でも、関東とか東北に戻ったらそういうのはなくて…。それで、また関西(滋賀)に戻ってきたら「ティー、ティ、ティー」が流行ってって感じですかね。昨年8月のクリーンウォーク(びわ湖一周クリーンウォーク)に参加した時に言われたのが最初だったかなと思います。
Q:いろいろとTポーズは考えられたと思いますが、両手を広げるTT兄弟スタイルにした理由は?(ライター白井)
え〜、あんまり考えてなかったですね(笑)。ファンの方から試合の時にやってくださいねって言われたのがきっかけなんで。オレが作ったというよりはファンの方に作ってもらった感じです。
Q:「21」と「11」の背番号にはどんな思い入れがありますか?
「21」は大学の頃から好きでした。なぜかと言うと『アイシールド21』っていうアニメがあるんですけど、アメフトでは「21」がエースナンバーで単純にかっこいいな思っていました。今だから話せますけど、その時は『アイシールド21』かっこいいなだけだったんです。はい、一旦これで終わり(笑)。
(ここからは後付け)で、バスケやってたからやっぱりNBAも好きだった。自分と同じ誕生日の選手を調べていたら、ティム・ダンカン(サンアントニオ・スパーズ)が同じだった。彼がつけていたのが「21」。さらに学校の出席番号が田原だと、だいたい「21」(笑)。なんとなく縁を感じたのが「21」なんです。
レバンガ北海道の特別指定選手の時は最初「33」なんです。「21」が空いてなかったから。その時「21」を付けていたのが自分をプロに導いてくださった方で、なかなか言い出しにくい感じだったんですけど、その人に次のシーズンから「21」をつけていいですかって聞いたら、なんとその方は「33」が好きだったんです(笑)。それで交換しましょうってなったんですけど、自分にとってはお世話になった方がつけていたということで、さらに「21」に愛着を持つようになりました。
Q:急に心温まる話になりましたね(笑)。「11」にも物語がありますか?(白井)
「11」は宇都宮の時につけていたんですけど、本当は「21」が良かった。でも、すでに橋本晃佑選手(福岡)が「21」を付けていた。何番にしようかなと悩んでいたら「11」が空いていた。「11」は北海道でお世話になっていた桜井良太さん(昨季で引退)がつけていた番号。「良太さん、オレも11にします」って、宇都宮で「11」をつけました。そんな感じです。
大阪も「11」ですが、シーズン途中のレンタルだったので番号がそのままだっただけですね。それ以外は「21」です。
Q:『アイシールド21』が好きだったということはアメフトもやっていたとか?(白井)
はい、遊びっすけど。レシーバーが好きですし、クオーターバックも好き。ラインはあんま好きじゃなかったです(笑)
Q:マニーさん(眞庭城聖/昨季で引退)がGMになり、今までと微妙に関係性は変わりましたか?
何も変わってないです!
Q:今季は田原選手を含めてPGが6人。ぶっちゃけ多過ぎると思いますか?
確かに多い…(笑)。でも、オレの場合はポイントガードもできるけど…
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