センバツ出場決定！長野県勢、5年連続で叶わず

2020年01月24日 17時53分　
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【高校】
第92回全国選抜高校野球大会の出場校32校が決定した。北信越地区からは１位の星稜（石川）、2位の日本航空石川（石川）の2校が選ばれ、長野県勢は今年もセンバツを逃した。
秋季県大会2位で北信越大会４強の佐久長聖に期待がかかったが、北信越大会で決勝に進んだ石川勢２校が順当に選ばれた。これで県勢は、15年の松商学園以来、５年間センバツから遠ざかっている。
この間の秋季北信越大会で、県勢はもう一歩のところまで進んではいる。
◇15年
▽準決勝
長野商（県１）　６－11工大福井
佐久長聖（県２）３－７敦賀気比
◇18年
▽準決勝
上田西（県１）　３－４啓新
東海諏訪（県３）０－４星稜
◇19年
▽準決勝
佐久長聖（県２）３－10星稜

センバツを逃した5年間で５チームが準決勝に進出。しかしいずれも福井勢、石川・星稜の前に敗れ、センバツ確定とされる決勝進出を逃している。全国でも上位争いに絡む福井、石川勢の壁を破らないと信州に春は訪れない。
長野県勢のセンバツ出場はかなわなかったが、県外の出場校に在籍している県出身者はいる。県出身の米山監督が率いる加藤学園（静岡）は春夏通じて初の甲子園出場。さらに鶴岡東（山形）、桐生第一（群馬）にも県出身者が活躍している。